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少し大きな音を立てて温風が私の頭をくぐる
丁寧に手ぐしをしながら一本一本逃さないようにそれぐらい丁寧に髪を乾かしてくれた樹
田「ん、乾いた」
ベッドに胡座をかいてドライヤーのコードをまとめる彼の方に向き直ると
田「ん？どうかした？」
『ううん、…何でもない』
彼にほら、とまた背を向けるよう指示されいつも付けるヘアオイルを軽く髪の毛に塗布してくれた
田「ん、みやの香り」
『変態みたい(笑)』
ほら、行くよと手を引かれリビングに戻ると既にお酒を開けてる3人とどこからか出したトランプで遊んでる二人
『…みんな適当にお風呂入っていいよ〜
どうせ泊まるつもりでしょ？(笑)』
そう言うとじゃんけんで入る順番を決め始める大男達
順番なんでどうでもいいから早く入れよ、と心の中で突っ込んで
『シャンプーわかるよねー？』
森「分かる分かる〜青のボトルでしょー？」
『そー、私のは使わないでね〜』
ネットで頼めば作れるオーダーメイドの私のシャンプーとたまに転がり込んで泊まる彼らの為に買ってあるシャンプー
間違えないように、と念押ししてリビングに散らかるゴミやら何やらを処分する
松「みや〜…」
『何？酔ってんの？』
私達の前でもあんまり飲まない北斗が飲んだのが少し驚きで、しかも
松「みやと王様ゲームしたい」
『…却下。』
楽しくなってるのか満面の笑みでしかもどこから取り出したのか分からない割り箸を持って首をこてんと傾げて聞いてくる彼
京「A〜何か他のお酒ないの？」
『は？もう無いよ。』
田「んじゃ、俺まだ飲んでないしAと買い足して来ようか？」
『家主居なくなるよ？！』
高「俺まだ飲んでないし見張っとくから行ってきな？」
『普通逆じゃん！』
半ば無理やり彼らに押し出され樹と車に乗りこみ近くのコンビニまで走る
こんな夜遅くやってるのはそこしかないしただ種類は知れてるから同じようなものを何個も購入
『じゃあ、』
田「あぁ、これで」
『はぁ？払わせてよ』
田「やだよ。お前は黙って奢られとけばーか」
店「こちらお釣りになります」
『あ、ありがとうございます』
店「…あの、間違えてたらすみません…
＿＿＿＿＿＿樹くんと、Aちゃんですか……？」
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Rika - 初めまして。お話が凄く良かったです。続き楽しみにしてます。 (2020年7月29日 11時) (
レス) id: feb3738261 (このIDを非表示/違反報告)
杠(プロフ) - 美紀さん» こちらの方にもコメントありがとうございます。コメ主様のコメント励みになります、コメ主様もくれぐれも体調にはお気をつけください。 (2020年7月27日 13時) (レス) id: 3a7eb7200f (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんのSnowManの小説見させてもらってます最高です掛け持ちで大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスと熱中症流行ってるので気をつけてくださいねSixTONES大好きです (2020年7月26日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠 | 作成日時：2020年7月22日 12時
