末っ子のもう一人ご存じですか？？？ (ページ10)

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エイプリルフールページ10

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『今日はエイプリルフール！！！！ってことで今から嘘かホントかわかんないこと言ってくからどっちか当ててね！』

田「嫌だ」

ジェ「えぇ～俺もー？」

京「それ楽しい？」

松「全問正解したら結婚してくれる？」

高「めんどくさい」

森「あ！それ俺もやりてぇ！」

それぞれに文句垂れる6人。…いや、樹と高地だけだな一番文句言ってるの

きょももジェスもなんだかんだ言いながら聞く体勢に入るけど二人して樹と高地はスマホに夢中。

『んーと、まず一問目！明日私は雑誌の撮影がありますが、それはどんな撮影でしょう！』

田「それ普通にクイズだからなお前。嘘関係ねぇよ。」

松「え？それ聞いてない。撮影自体嘘でしょ？明日ロケじゃないの？」

京「あ！分かった！みやだけダンスレッスン！」

『待ってきょも違うけど待って違うちょっと待てなんで北斗私のスケジュール把握してんの？ほんと怖い』

高「はいはい。撮影が嘘だったのね。北斗のソレは今に始まったことじゃないでしょ」

『まぁいいや、第二問！今日の朝ごはんはオムライスである！はいかいいえ！』

さぁ！どっち！と声を張ってだるそうにしてる5人と何故か既にドヤ顔の一名に聞けばんふふ、と少しだけ気味悪い笑い方をした北斗が手をあげた

森「これ当たったら凄くね？北斗なら食べたものまで当てそう」

『…北斗、』

松「Aは基本的に朝オムライスは食べないし食べるとしたらお昼か夜。だから答えはいいえ！そして朝は今日はレーズンが入ったパン！」

北斗がそう言い放った瞬間私を含めた彼以外の6人はドン引き。
そしてもちろん答えは

『正解。』

ジェ「うわ、北斗カメラとか盗聴器つけてんじゃない？怖いんだけど！笑」

松「…愛の力」

『樹、今日家来て。ちょっと家の中綺麗にしたい。』

田「うん。分かったコンセントとか棚とかしっかり綺麗にしないとな」

松「は！？それはねぇって！」

『…片付けるだけなのに？』

松「…、」

高「おーいそこまで。そろそろ時間。珍しくみやここいるからってのんびりしすぎ、もう移動だぞ」

そして夜樹と家の中…特に付けられやすいコンセントとかを重点的に探してみれば盗聴器がリビングと寝室に一個ずつ見つかった。安心したのはカメラはなかったことだ

松「ごめんって！！！もうやんないから！もうやんないからみやの家行かせて！！！」