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先生の簡単な日常に関わるような質問や精神的な事に関わる質問に正直に答えていけば問題はなさそうだね、との一言。
ただ、最後の質問ね、と言われた質問に対しては言葉が詰まって俯いてしまった
〈 グループに戻っても今の状態を維持できそう? 〉
答えは分からない、彼処に行かずに病院に来てれば答えはYES。
ただ 、今日の出来事を思えば 分からない。
『…せん、せ…分かりませ…』
「うん、いいよ。大丈夫。…もう少し心のお休みが必要みたいだからお仕事には戻らずにもうちょいお休みしよっか」
社長さん達には僕から連絡するから、と言った先生にありがとうございますと頭を下げてその後は心を休ませる、という名目で先生と他愛もない話を30分以上して診察は終わった
『ありがとうございました』
「お大事にね」
そう言って手を振る先生に軽く会釈をして診察室を出た
精算もして帰り道に出れば見慣れた横顔と後ろ姿が3つ
『…なんで、、?』
田「待ってたんだよ」
さっき私を病院に送って仕事に戻ったはずの樹と
森「心配で来ちゃった!」
んふふ、と笑うしんちゃん
岩「樹と慎太郎から連絡あってさ俺も来ちゃった」
そして、お兄ちゃん。
『…っ、』
三人の姿を見た途端涙が止まらなくなって樹が今回は焦ってどうしよう。どうしよう!と言っていてその横でお兄ちゃんが泣いたら目腫れちゃうよと私の涙を優しく手で拭った
森「おうち帰ろっか」
ひとしきり泣いてしまった後しんちゃんが見計らってそういったのをきっかけに私達は私の家までの帰路を辿る
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月23日 21時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杠 | 作成日時:2020年9月22日 22時