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この兄はメンバーまで迷惑かけているのかな？
とりあえず起こして家の中に連れて行かないと皆も帰れない。
他の人達もきっとハードなスケジュールを送っているだろうし。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん！起きて！家の前だよ！！」
智「うーん・・・あと１０分・・・」
「あと１０分じゃないの。岸野さんが他の皆さんも送り届けなきゃいけないから起きて！」
智「岸ちゃん・・・うん・・・」
いや、うんじゃないから。
「お兄ちゃん！！」
智「へ・・・？A・・・？」
「やっと起きた。ほら、家の前だよ。降りないと」
智「え？家の前？え？A？って皆！？」
雅「おっはよ〜、リーダー！よく寝てたね〜」
和「あなた、いつまで寝てるんですか？」
智「いつまでって・・・なんでAがここにいるの！？」
「岸野さんに頼まれたの。お兄ちゃんを起こしてくれって」
翔「リーダーが寝ている間に俺達、自己紹介しちゃったよ？」
潤「リーダーのおかげだな！サンキュ！」
智「え！？あー・・・やっちゃった！せっかく皆に会わせないように、おいら頑張ってたのにー！！」
「はぁ・・・。お兄ちゃん、そんなに頑張らなくて良かったのに・・・。言ったじゃん。私は嵐が好きなんだって」
智「そうだけど・・・。でも他のメンバーの事を好きになったら、兄ちゃん、泣いちゃうよ！」
四人(泣くのか・・・)
「はぁ・・・。私は嵐のファンとして好きなの！だから安心して？」
智「・・・分かった」
「それじゃ降りよう？お母さんも待ってるから」
智「了解。んじゃ、お疲れー」
四人「お疲れー」
お兄ちゃんが先に降りて、私も降りようとしたその時。
翔「Aちゃん、待って！」
「？」
翔「良かったら連絡先交換しない？一応、リーダーからAちゃんの病気の事は聞いてるけど、何かあった時にさ」
「え？でも私・・・一般人だし・・・」
潤「リーダーの妹なんだから俺達の仲間みたいなもんじゃん。交換しないか？」
雅「そうそう！リーダーもリーダーで忙しいからさ！」
和「お兄さん、いつも抜けてる所あるし、Aちゃんに何かあったら慌てると思うから、その時に俺達にも何か出来ると思うからダメかな？」
「・・・分かりました」
メンバーの皆と連絡先を交換して、私は車を見送った。
「・・・なんかメンバーとも知り合いになるなんて思わなかったな・・・」
お兄ちゃんが嵐のリーダーだからそうなってもおかしくないか・・・。
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かなた(プロフ) - みぃこさん» コメントありがとうございます。ちまちまと更新していきますのでよろしくお願いします(^-^) (2018年4月5日 10時) (
レス) id: 864d26c032 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - こんばんは☆凄く面白いです(^^)これからも更新楽しみにします(*^^*) (2018年4月4日 20時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：崎元かなた | 作成日時：2018年4月4日 7時
