侵入者はルフィ ページ11
Aside
映像電伝虫で見ている映像は、コロシアムの決勝戦…
直ぐに分かったよ…来てくれてたんだね。
サボ。
泣きそうな目を堪えながら見ていると、警報ブザーが。
「正面より報告！侵入者、麦わらのルフィです！」
『ルフィ？』
「あぁ？何言ってやがる？」
私は小声でリク王様にこう告げた。
『画面は偽物…私の仲間と入れ替わってます。…安心して、弟が助けに来てくれたみたいですから…知らないふりをしててください。』
「分かった…」
次に廊下から通信があり、ルフィ、ゾロ、ヴィオラ、あともう二人…
まぁ、ルフィの事だから…慎重に事を進めようとしていたヴィオラを無視して壁破壊したから断念したってとこかな？
ルフィは昔から変わってないんだから。
私は、クスクスと笑いを堪えていた。
「麦わらのルフィが侵入者だと？じゃあ、今コロシアムにいるあいつは誰なんだ！一体何が起きてる！」
恐らく、ローの事を何らかで情報を掴んだルフィは出ようとするはず…そこでサボと出会い入れ替わった…ってとこかな？さすが、お兄ちゃんね。
けど、エースは…一体何処に？
コアラと一緒にいるのかな？
「おい、まさか革命軍の仕業じゃねぇだろうな？」
やっぱり…聞くと思った。
『仲間はまだ来てないはずよ…私、イワとまだ連絡取ってないし…』
すると、ドフラミンゴは私を糸で吊るし上げた。
『くっ！』
「A！…ドフラミンゴ…」
「まぁ、今は信じてやるさ。けど、麦わらの餌にはなるだろう？なぁ、麦わらの姉貴。」
ルフィ…
そのまま私は、ドフラミンゴの糸によって眠らされた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rain - このお話大好きです！！無理のない程度で頑張ってください！！ (2020年7月23日 15時) (
レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
影夜 樹(プロフ) - 最高ですね！所々の展開が好きです！ (2019年12月20日 3時) (レス) id: f9b3442272 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜桜姫 | 作成日時：2019年12月4日 18時
