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sweeper8 ページ9
Aside
『いたっ!!』
私は今、彼流の“お仕置き”を食らってる。
黒い鞭が、私の体に跡を付けていく。
…これが私にとっての日常茶飯事だ。
言う事を聞かなければ鞭が…言う事聞けば無し…バカなお坊っちゃまなの…。
何故かと言うと…仕留めてない事がバレたのだ。
絶対、“りょうを殺せ”って命令が次に来る。
同時に、失敗したら殺す…なんて脅しもすると思う。
だが、返ってきた言葉は意外なものだった。
「あの“冴羽りょう”を随分買ってるみたいじゃないか。…お前が殺せないなら俺達が殺してやるよ。悪夢のようにな。」
耳元で囁かれた…あの日を思い出す。
怖い…嫌だ。
『ノー、殺らせない!…わ、私が仕留める…手を出さないで。』
目線を逸らしながら言った私に、彼は気付いて面白そうに口角をあげてたなんて、この時はまだ知らない。
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ゆうみん - いいね、コナンとシティハンターコラボ書いてほしいなあ。 (2021年12月9日 17時) (レス) @page21 id: ef5d083eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜姫 | 作成日時:2019年6月23日 2時