記憶の嘘4【サボ】 (ページ7)

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ドフラミンゴとページ7

Aside

オーズさんの切り開いた道は、みんなに活路を与えていた。

「フフフフ。たまらねぇ。」

「ドフラミンゴ！貴様だけは許さん！！」

「フフフフ。」

「何がおかしい！？」

「いや、世界の真ん中にいると思うと嬉しくってな。この場所こそ中立だぁ！！」

「くそ、体が動かねぇ！！何したんだ！！」

「たいちょー！！」

「お前ら来るなー！…やめろー！！」

そして、仲間同士で殺し合うシーンを見てしまった。

「海賊が悪で海軍が正義？そんなもん、塗り替えられてきた！！平和を知らねぇガキと戦争を知らねぇガキとでは価値観が違う！！…この場所こそ中立だ！……そう、勝者だけが正義だーー！！」

『そう、私は塗り替えられた者…まるで悪のように扱われた。…世界には。』

ドフラミンゴに立ちはだかるように立った。
彼の操る糸を切って。

「フフフフ。…魔女の一族か。欲しいな…その力…！」

『…貴方も死者蘇生の力を？』

「あぁ。だが、それだけじゃねぇ…力づくでも奪ってやるよ。お前を。」

『…一筋縄じゃ行かないわよ…。』

すると、空から声が。
なに？

降ってきたのは…エースと私の弟…ルフィだった。