記憶の嘘4【サボ】 (ページ4)

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みんなが貴方の為にページ4

Aside

人がたくさん増えたな。

処刑台の上にはエースが…。

『待ってて…。』

すると、海軍は構え始めた。
そう、この時代の覇者生きる存在。

“白ひげ”が来る！！

そして堂々と湾内へ。
もちろん、コーティングで海に潜っていた。

波を立てながら船首に乗っていた白ひげは、自身の能力を使った。

「俺の愛する息子は、無事なんだろうなァ？」

……白ひげは、捕らわれているエースを見ながらそう言った。
その言葉は、愛が篭っていた。

「ヤローどもー！！」

白ひげの声で、仲間の士気が上がっていた。

「何で来たー！！」

そう言ったのは紛れもないエースだ。

「止めるお前らの忠告を無視したんだ！だから、お前達がここまで来なくてよかったんだ！！さっさと海に帰れーー！！」

「……マルコ、俺は止めたか？」

「いや、止めてねーよい！」

そう、本当は白ひげの止めも聞かずに一人で飛び出してしまったのだ。

それを、みんな自分の為に命懸けで此処へ来てしまったのだから…それは帰したいわけだ。

『エース、私だっているんだから！！』

「……お前、まさか！！」

「誰だ？」「さぁ？」「知らねーよ。」

口々にそんな言葉が聞こえる。

「貴様！」

「A！」

…おじいちゃん…ガープさんは知ってるけど、もう一人。

センゴクさんじゃない…もう一人。

『久しぶりね…赤犬…いえ、サカヅキ！』

大将最強のマグマ人間の奴だ。