記憶の嘘4【サボ】 (ページ16)

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ルフィとおじいちゃんページ16

Aside

ルフィは、困難を乗り越えていた。
さっきのは覇王色の覇気を使ってた。

そして、イナズマのおかげで出来た道におじいちゃんが立ちはだかった。

「頼む、じいちゃん！そこを通してくれー！！」

『おじいちゃん…！』

おじいちゃんとはルフィと血縁である。
殺りづらいのだ。

だが、そろそろ橋が限界を迎えていた。
ルフィ…！

「言ったはずだ！ここを通りたければ、わしを倒してから通れとな！！」

一番、二人が思い出たくさんあるもんね…。

「…出来ねぇよ、じいちゃん！そんな事！！」

「ならエースは死ぬだけだー！！」

「嫌だー！！」

「嫌なことなどたくさん起きる！わしゃあ、容赦せんぞー！！ルフィ、お前を…敵と見なすー！！」

…ルフィとエースは海賊の道を歩いた。
それはこうなる運命だったの？…手を取り合えた？

それでもない。
私は、この世界をやはり憎むしかなかった。

血縁で戦わなきゃならない、この世界に！

ルフィはおじいちゃんを殴り飛ばした。

…おじいちゃん。

一方ルフィはとうとう辿り着くのだった。

「ルフィ、お前って奴は！！」

「ニシシ！エース！」

一瞬の再会を喜びあった。