記憶の嘘4【サボ】 (ページ12)

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くまの真実1 ページ12

Aside

突き進むルフィを見て、みんな応援していた。

この私も…。

『ルフィ！頑張れ！！』

エースに構え始めた海軍…おじいちゃん、どうして！！

そして、立ちはだかるのは“元仲間”であるくまだった。

「くま！ヴァターシのこの顔、忘れたっキャブルの！？」

『くま！！』

「大概にしなきゃ反撃するっチャブル！！流石のヴァターシも！！」

「フフフフ。そいつとどうゆう繋がりがあったかは知らねぇが…止めときな！」

「話しかけても無駄だぜ。革命家エンポリオ・イワンコフ。そして、革命家A。」

「お前は…！」

『…ドフラミンゴ！』

「なんなのよ！どうゆうことっチャブル！！」

「お前の知り合いってのは恐らく、バーソロニュー・くまだろ？かつて…暴君のくまと呼ばれてたあいつなら…もう死んだよ。」

『くまが…死んだ…？』

「何言ってんのよ！生きてるじゃない！！バカ言ってるんじゃナッシブル！！」

「イワちゃん、A！！あっ！！…くまみたいな奴。」

「気を付けろ！あいつに吹っ飛ばされたら！！」

「大丈夫！さぁ、くま！そこをおどき！！」

「イワちゃん、A、あいつの事知ってるのか？」

『ええ。』

「ちょっとね、だが、様子が少し変なのよ！」

確かに変だ。死んだとか言うし…どうゆうこと？

「フフフフ。三人とも、くまに思い出があるようだが？…お前らの思うくまと、こいつは別人だァ！！」

「別人？何言ってんだ、あいつ！！」

「そんなわけナッシブル！！間違いなく、ニキュニキュの実の能力者、こいつはくまよ！！返事をおし！くま！！」

返答はなく、イワは何故？と心で思っていた。

「イラつくわね～！！元々、無口な奴だったけど！！」

「だから、いくら話しかけても無駄だって言ってんだろ？つい先日だァ…ドクター・メガパンクの最後の改造によってこいつは等々、完全な人間兵器になっちまった…正確には、“元”バーソロニュー・くまだ！！」

ドフラミンゴが開いた言葉は、とても衝撃の発言であった。