記憶の嘘3【サボ】 (ページ6)

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憧れでありライバル… ページ6

ソフィside

Aさんの過去を知った。
そんな壮絶なものを背負っていたなんて…。

受け止められるか不安だった…。

そんな中……サボさんは違った。

「それでも…いい！…AはAだ！他の誰でもねぇ…負けねぇよ！！」

…僕はサボさんに負けたと思いました。
だってすぐに受け止めたんですから…

Aさんは、どうしてか泣いていたけど…？

このタイミングだ！
飛び出し、サボさんと敵の距離を引き離した。

「ぼ、僕だって！Aさんの味方です！！」

なんて、恥ずかしいことまで言いながら…。

「…ソフィ、助かったぜ…」

「…お役に立てて良かったです。」

「帰ったら鍛え直しだからな？」

「…はい！！」

やはり革命軍が好きだ。
Aさんの言う通り、優しくって温かい…まるで家族のよう…。

「…貴様…！」

ルビアさ…ルビアは怒っていた。

さぁ、いよいよ革命だ！！