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act26 ページ27
衛side
驚いた、探していたライトクリスタルがまさか…フレアに封じられていたなんて…
上から降り注ぐ光、その中にあるライトクリスタル。
《私のものだぁ！！》
「し、しまった！捕られちゃう！！」
『その心配はないよ？うさぎ…』
「へ？ドユコト？」
そう、奴は闇そのもの…光に喰われてしまう…
《ぎゃー！熱い、熱い！！》
『おいで…ライトクリスタルよ』
手を掲げたAの元へ落ちていった。
このクリスタルの輝きは、Aそのもの。
うさこや俺やみんなもそうだ…
「ブラックホール様！ここは一度出直しましょう？！」
「こいつらをまた襲えば…大丈夫ですから！」
大丈夫って、何がだよ…？！
《とにかく、そのライトクリスタルは私のだ！今は預けとく…返してもらうぞ？その輝きを！！》
ブラックホールは消えてった。
『…渡さない。これは大事なもの…宇宙を照らす光……戦いなんてなくなればいいのに…』
ボソッと言った言葉は、俺には聞こえていた。
後にフレアに聞いたが、国が滅んだ際最後まで戦いを止めさせていたそうだ…
彼女にとって戦いは、大切なものを奪うことなのだと思った。
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英理加 - 何度も読み返してます。更新待ってます！(^O^) (2017年7月6日 1時) (
レス) id: f91bb1e090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜姫 | 作成日時：2017年5月12日 2時
