右斜め前の目黒くん (ページ22)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:49,608 hit

2 - 7 ページ22

_____

Watanabe. Side

目「それ、俺もお願いしていい？」

A『………目黒くん！？』

………は？目黒？

てか、お願いしていいって何？

パニックパニック←

目「俺バカだから、あんな量1人じゃ出来ないだろうし、
　頼れる人いると心強いなって思ったんだけど…
　翔太くんと一緒にお願いしてもいい？」

渡「お前、部活じゃねぇの？今日」

目「たまたま顧問もコーチもいなくてオフ」

渡「……オフでも自主練するサッカーバカだっただろ」

目「今日はいいかなって」

来海「目黒が残って勉強するとか、
　明日槍でも降るんじゃない？笑」

こんだけ必死になってる俺も女々しいしダセェけど…

おい、目黒。いつもの勘の良さはどこに行った。

お前は本当に助けてもらいたいだけかもしれねぇけど、
こっちは久しぶりに2人でって浮かれてたんだよ。

俺の面倒を見るので精一杯、とか言ってくんねぇかな。笑

A『うん…///！力になれるか分からないけど……』

目「よかった… ありがと」((ﾆｺ

そんな俺の想いも虚しく、目黒の合流が決定した。

Aも嬉しそうな顔しやがって。

嫉妬心むき出しでAを見るが、当の本人は気づかない。

そんな姿をふっかさんに見られているとは
知る由もなかった。

森「あ…！！しょっぴー！！
　俺ら席取っといてたのに、どこ行ってたんだよ！」

田「もしかして、Aちゃん見つけたとか？」((ﾆﾔ

渡「………うるせ///」

_____