右斜め前の目黒くん (ページ3)

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___ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ……

向「めぐきゅぅぅぅん♡会いに来たよぉぉぉ♡」((ｷﾞｭｯ

目「………うぜぇ笑」

渡「康二、ご丁寧に毎日来なくていいから」

チャイムが鳴ってすぐ、

２つ隣のクラスから向井くんが遊びに来るのも恒例行事。

向井くんに抱き着かれて面倒くさそうにしてるけど、

目黒くんも満更でもなさそう。

来海「なーーに、ニヤニヤしてるの？笑」

A『……！？いや、何でもないよ///？汗』

来海「あ、渡辺のことでも見てたんでしょ？

　幼馴染で仲良いの知ってるんだから！」((ﾆﾔ

A『え？翔太…？？

　別に、翔太のこと見てなかったよ？？』

翔太とは腐れ縁で、たまに一緒に帰ったりはするけど、

特別な感情を抱いたことはない。

むしろ、向こうから女の子扱いされることがない。

来海「てか、中間終わったし、そろそろ席替えじゃない？

　一番前はもういいけど、Aと離れるのは寂しいな…」

A『最初は名前順だし、阿部はいつも一番前だよ…。

　また来海ちゃんの近くに座れるように、

　今からお祈りしておくね…！』((ﾆｺ

来海「あー、私の友達、可愛い通り越して、尊いな」

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