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Meguro. Side
朝、廊下でばったり会った岩本先生にパシられて、
ゼッケンの入った籠を片手に体育館へ向かう。
朝からパシられるなんて思ってなくて、油断してた。
てか、こういうパシリって、ふつう放課後じゃ、、、？笑
深「あれ、めめが体育館なんて珍しいじゃん？おはよ〜」
目「ふっかさん、おはよーございます。朝練っすか？」
深「そそ、朝からだりぃわ」
目「どうせ、ふっかさんのことだから
彼女さん見て、鼻の下伸ばしてんじゃないんすか？笑」
深「あ、バレた？笑 別に彼女なんだからいいだろ〜
……それ、手に持ってるやつ、ひーくんから？」
目「ひーくんて。笑
そーです、廊下でたまたま会ったら、持ってけって」
深「ははは笑 さすがだわ笑 それ貰っとく！
そーだ、康二にさ、俺んとこ来いって言っといて？」
目「え、ふっかさんもパシリっすか？笑
りょーかいっす。朝練頑張ってくださーい。」
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教室に向かうと、席替えしたばかりの新しい俺の席に
"今日ばかり" は探してた彼がいた。
目「康二、邪魔。」
向「めめ、おはよ〜〜♡ 待ってたよ〜〜〜♡」((ｷﾞｭｯ
里佳「蓮くん、おはよ〜！」
やべ、隣の子、名前なんだっけ。汗
授業の時、教科書とかで名前チラ見しよ、とか考えながら
俺に抱きついているコイツを無理やり剥がす。
目「朝からうざいわ…汗笑
てかさ、康二、ふっかさんが呼んでたよ？」
向「うわ！そうや！ふっかさんに漫画借りてたんや！
行ってくる！じゃあね！また昼くるわー！」
目渡「「来なくていいよ」」
向「二人して恥ずかしがっちゃって！笑
Aちゃんも里佳ちゃんも！またね！！」
あいつ、自分のクラス分かってんのかよ笑
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ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名：大野桜 | 作成日時：2022年1月10日 18時
