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Aside
A「ほ、ほへぇ」
なんか凄い話をされ、その後の一言目がこれ。
まあ、誰が聞いても同じ反応だと思うけどね。
五条「時間をかけてゆっくり理解してくれればいいよ。あ。死んだらまた違うところ飛んじゃうから気を付けてね」
A「死ぬ、転生、死ぬ・・・の繰り返しって事ですか」
五条「そゆこと。また探すのすんごい面倒だから。死なないでよね」
いや、死なないでねって言われましてもね?
今後、呪術師としてやっていくなら 普通に死ぬこともあると思うんだけど。
A「そういえば、もし本当に転生してるなら、前世の記憶くらい残ってますよね?」
五条「まあ そうなるけど」
A「私、前世の記憶ははっきりあります。でもその前の前前背の記憶がないんですよね・・・」
前世は普通の人間として普通に暮らしていた。
呪いすらもなかった。
そんななか五条先生と同じ学校に通っていたとは考えにくいし。
ということは・・・。
五条「僕との記憶は前世より前だったのかもしれない」
A「・・・何故ですか」
五条「僕と会った時、初めて会ったかのような雰囲気だったからね。なにより、その敬語!僕と同期であることを知ってあるなら、タメで話す」
A「なるほど・・・」
五条先生って意外と人のこと見てるんだな。
教師なら当たり前か・・・。
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作者名:あいすくりーむこーん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年2月19日 16時