よくある転生したと思ったら違ったんですが【呪術廻戦】 (ページ11)

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A「あの、一瀬Aと言います。これからよろしくお願いします」

転校、という設定なのでそんな感じの挨拶をする。

というか、目の前にあの伏黒君がいるのは本当に心臓に悪い。

伏黒「一瀬.........？もしかしてあの？」

五条「そう、あの一瀬だよ」

え、あの？

正直、「一瀬」なんてどこにでもいるようなかんじがする。

A「あのぉ、そんな珍しい苗字？」

五条「一瀬ってね、御三家とまではいかないけど呪術界では凄い有名なの。で、君はそこ相伝の術式を受け継いでる。こりゃ高専に入らないわけが無いでしょ」

A「は、はぁ」

まだ自分の術式、よくわかってないんだよな。

釘崎「ちょっと。私抜きで話を進めてんじゃないわよ。Aちゃん、だっけ。よろしく、私は釘崎野薔薇。野薔薇で良いよ」

A「あ、うん！よろしく」

え、野薔薇ちゃんってこんな可愛かったっけ？

伏黒「伏黒恵。よろしく」

A「よろしく、ﾌﾌ」

伏黒「なんで笑ってんの？」

A「ちょっとね」

やばい、息しづらい。

虎杖「俺、虎杖悠仁！よろしくな！」

A「うん、よろしく！」

五条「ちょっと〜、僕と態度全然違くない？」

A「別に変わんないのでは？」

こうして、高専での生活が始まった。