in DOME(4/22) ページ6
───羽月side
田中「それではこの曲から、Strawberry Breakfast」
いよいよ、私達の出番。
MC中の緊張はほぐれて、ただ楽しみで気持ちが高揚している。
コラボMVを上げて2年経って初めてファンの前でお披露目するアンストの苺朝食。
MVでは私達は最初から出ていたが、今回は樹のラップパート前に長めの間奏を入れてもらいそこで私達が登場する仕様だ。
「紅谷さん、百合岡さんそろそろ座ってください！」
板付きのためにはそろそろ座らないと。
私達はメンステのポップアップに1人がけのソファを用意してもらい、暗転した状態で上がり、メロディに合わせて明転してお目見えする。
私は樹、慎太郎、北斗が、りせはジェシー、大我、�眞呂�んがエスコートをしてくれる。
りせ「羽月」
ちょこんと深緑のベロアソファに座るりせが私の名前を呼んだ。
りせ「楽しもうね」
暗くて見えづらいけど、りせは頬を紅潮させてすごく楽しそうにしているはず。
『勿論！』
2人ともさっきまで怖がっていたのに不思議ね、今は全然怖くない。
「間もなく上がります！」
スタッフさんの3.2.1の合図と共にポップアップが上がってペンライトの海が目の前に広がった。
Uh,Wow…がいつもより多く続き、ストが暗転したステージに集まる。
パッと明転すると、薔薇の花束を抱えた彼らとともに私とりせが登場した。
「「「きゃー！！！！！！！！！！！」」」
割れんばかりの歓声に包まれて、歓迎されていることを実感した。
間奏で私が樹、慎太郎、北斗の順で一緒にワンステップを踏み、りせがジェシー、大我、�眞呂�んと同じくワンステップを踏んだ。
そして、樹のラップターン。
私はジェシーの前、大我の右の立ち位置で、りせは北斗の前、�眞呂�んの左についてダンス。
パチッと大我と目が合った。
楽しい？
口パクで聞いてくる大我に満面の笑みで返した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ayaka(プロフ) - わかりました！楽しみに待ってます！頑張ってください (5月27日 23時) (
レス) id: f23d5c420b (このIDを非表示/違反報告)
桜花琉里(プロフ) - Ayakaさん» コメントありがとうございます！りせちゃんメインのお話作成中なのでお待ちいただけたら幸いです( ¨̮ ) (5月27日 14時) (レス) id: 55763fbad6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - りせちゃんをもっと出して欲しいです (5月26日 2時) (レス) id: f23d5c420b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜 | 作成日時：2023年5月8日 2時
