耳責めしないと出られない部屋 平＋田村 ページ16
リクありがとうございます
流石アイドル学年というべきか、私の視界に映る全てが輝いて見える。グダグダと口喧嘩する滝夜叉丸と三木ヱ門、黙っていればカッコいいのに＿＿なんだか残念な二人だ。自分大好きな滝夜叉丸と火器を愛する三木ヱ門。まぁそれが二人の個性なんだろうけど。
それより私はこのお題からどう逃げようかと考えていた。勿論逃げる術なんて一つもない。それでも模索だけしても構わないだろう。というか、いつもされる側だからする側に回りたい。
あの二人の驚く顔を想像したら面白いったらありゃしない、よし決めた。
私は今も口喧嘩してる二人を見た。三木ヱ門の背後にそっと近付く。滝夜叉丸が私に声をかける前に、三木ヱ門の耳元で名前を囁いた。
「？！A先輩、何するんですか！」
顔を真っ赤にする三木ヱ門とプルプル震えている滝夜叉丸。そんな二人が可愛くて、私は思わず笑ってしまった。
「＿＿滝夜叉丸」
「あぁ、分かっている」
三木ヱ門に手を引かれクルリと体を回される。三木ヱ門に背後から抱きしめられた状態で、滝夜叉丸と見つめ合う状況になった。
「…えっと？」
「A先輩、貴方は我々を侮っていませんか？」
「侮ってなんか、むしろ＿＿」
可愛がってる、そう発するはずの言葉は喉元に突っかかった。三木ヱ門が耳朶を強く噛み、もう片方の耳を滝夜叉丸によってそーっと舐められる。
「あ…っ、ちょ、二人とも、だめっ…！」
「A先輩は耳が敏感だと聞きましたよ」
「私と三木ヱ門、どちらが気持ちいいですか？」
「そっ、そんなの分かんない…！」
左右から異なる動きで執拗に責められる。その動きがもどかしてくて堪らない。嫌だ嫌だと言っても二人はやめてくれなかった。息を吹きかけられ名前を呼ばれ、耳朶を齧られる。一気に色んな事を体感して、何が何だか分からない。
「あぁ、乱れるA先輩も美しいですね」
「やっ…、滝夜叉丸、そこや…」
「滝夜叉丸より私の方も見てください」
「耳元で話さないでっ… 三木ヱ門…！」
今までの二人の印象が全て翻る。こんなにもグイグイくるとは予想外だった。ようやく止めてくれた二人は優しく微笑みかける。先程までの二人が嘘のようだ。そんな中未だに耳はジンジンと熱く主張していた。
キスマをつけないと出られない部屋 尾浜＋竹谷→←股ドンしないと出られない部屋 尾浜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツナマヨ(プロフ) - 更新お疲れ様です！リクエストなのですが尊奈門であーんをしないと出られない部屋をお願いします (3月1日 23時) (
レス) id: 4e6b57cb3e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リクエスト失礼します。高坂陣内左衛門で媚 薬お願いします！ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: 09b330d235 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - 返信遅れてすみません｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - わざわざ教えてくださりありがとうございます｡ (1月19日 18時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの作兵衛(プロフ) - 幽霊さん» 「閉じ込められた…？」になっております。ログインされてないと閲覧出来ないのでログインする事を推奨しています🙇 (1月13日 7時) (レス) id: 8a20bca9f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
