【虎視眈々 そして 呑牛之気�◆� ページ8
ミエセスと対面したAは、その圧倒的な存在に唖然としていた。ベンチに座るAに少し屈んでにこやかに手を振るミエセス。そのお陰でAの緊張の糸は少し緩んだ。恐る恐る手を振り返せば、ミエセスは大変嬉しそうな笑顔を浮かべた。
才木「どぉ？そんな怖くないやろ」
「…うん、やっぱりミエちゃん無邪気で可愛いかも…」
そうふっと笑ったAを見て、周りにいた選手たちは天を仰ぐ。ミエセスも片言の日本語で��カワイイ！！��と叫んでいた。
大山「あかん、可愛すぎる」
中野「Aちゃん、阪神に来おへん？Aちゃんなら大歓迎だよ」
「そ、れは………中野さんのお願いでも、だめ、です…」
「「「可愛い」」」
「ぇ…？」
何をしても可愛いの一点張りで困った表情を浮かべる。自分はそのつもりでは無いのに、彼らからしたら全ての言動がそう見えるようだった。
「あ、そろそろ戻らなきゃ＿＿」
近本「戻らなくてええよ。ずっとここに居ればいい」
立ちあがろうとしたAの肩に、近本が優しく手を置いて座らせた。
「でも颯ちゃんたちが」
近本「いつも一緒におるからええやん。逆に俺らは滅多にAに会えないし」
佐藤「そうっすよ。羨ましいわ」
中野「こういう時しかAちゃんを独り占め出来ないし、たまにはええやろ？」
森下「お願いですAさん。もう少しだけ、ここにいてください」
「……じゃあ、もう少しだけ」
山本「どこおるん」
苛々した様子でそう呟いた山本は辺りを見回す。どこを探してもAの姿は見当たらず、どこか焦りを覚えた。
山本「さっきまであそこにおったやん…。颯一郎、お前なんか知らへんの？」
颯一郎「Aの事？」
山本「それ以外に何があるん。Aがどこにおるか知らへん？」
颯一郎「さっきまで隅の方で休憩してたけど」
山本「それが居ないから聞いてるやん」
颯一郎「なんだと？！」
わざとらしく立ち上がった颯一郎を一瞥して、ふと阪神側のベンチを見る。何故かワイワイと盛り上がっているベンチを目を凝らして見れば、山本が探していた人物がそこにいた。
山本「………おったわ」
颯一郎「やっぱそこか…。連れ戻す？」
山本「当たり前やろ。逆にそのままでええんか？」
颯一郎「いやよく無いわ。でもAが楽しそうならそれでもいいかも」
山本「どっちやねん」
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Rey - 坂本勇人選手を出してほしいです!! (12月30日 22時) (
レス) id: 3fec1b3175 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - はじめまして、四季と言います。最高です。これから応援してます!! (12月6日 0時) (レス) @page24 id: 0b6716a94a (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - めちゃおもろいです！ (12月1日 20時) (レス) @page16 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - お話好きなので消すのだけはどうか勘弁してください、、、、🥹 (12月1日 2時) (レス) @page15 id: d065f594fe (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 小木田世代の話好きです🥹🫶🏼🩷 (12月1日 0時) (レス) @page15 id: dfc3189701 (このIDを非表示/違反報告)
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