【小木田世代�◆� ページ15
時計が24時を回った頃。四人は互いに顔を見合わせてコントローラーを机に置いた。未だに決着は付いていないがそれは承知の上だった。元より勝ち負けなど区別する気が無かったからだ。
宇田川「……寝たかな」
山本「あんなに眠そうだったし、流石に寝とるやろ」
小木田「これで起きてたらどうする？」
颯一郎「可愛いじゃん」
小木田「もうお前は黙っとけ。……よし、みんなスマホは持ったか？」
山本「あの有名な漫画のセリフみたいな事言うなや」
そう言いつつも山本の手にはスマホが握り締められている。四人は足音を立てないように忍び足で寝室へと向かった。
閉じられている扉をそっと開け寝室に侵入する。規則正しい寝息を立てながらベッドで丸くなっているAを発見し、四人は心臓を握り締められた感覚になった。
サイレントで写真を撮ったり撮影を終えると、そのままAを観察する。寝顔ですら美しく、颯一郎の口から感嘆の声が漏れた。
颯一郎「まじ天使じゃん」
山本「……可愛すぎる寝顔やな」
小木田「なんかもう心が浄化される」
宇田川「……確かにめちゃくちゃ可愛いけど」
颯一郎「可愛いけど？文句があるなら受けて立つ」
山本「……颯一郎、酔っ払ってるん？」
小木田「いつも通りだろ。んで、可愛いけど何？」
宇田川「いや……男四人もいるのに寝れちゃうの、どーなのかなって」
沈黙が訪れる。宇田川を見つめていた三人は再びAを見た。こんな状況下でも気にする事なくスヤスヤと寝るA。いくら幼馴染や世代が同じとはいえ、いささか警戒心が無さすぎる。
宇田川「信頼されてるのは嬉しいけど、もうちょっと危機感持った方がいいとは思う…」
山本「……俺らが甘やかしすぎた？」
小木田「俺らって言うか、皆だな」
颯一郎「まぁそれは……そうか。純粋無垢なAの事だからすぐに騙されるだろうし、ちょっと教育し直さないとな」
宇田川「こわ」
小木田「……とりあえずAの寝顔拝めたし、俺らも寝るか」
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Rey - 坂本勇人選手を出してほしいです!! (12月30日 22時) (
レス) id: 3fec1b3175 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - はじめまして、四季と言います。最高です。これから応援してます!! (12月6日 0時) (レス) @page24 id: 0b6716a94a (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - めちゃおもろいです！ (12月1日 20時) (レス) @page16 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - お話好きなので消すのだけはどうか勘弁してください、、、、🥹 (12月1日 2時) (レス) @page15 id: d065f594fe (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 小木田世代の話好きです🥹🫶🏼🩷 (12月1日 0時) (レス) @page15 id: dfc3189701 (このIDを非表示/違反報告)
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