Lovers again４ (ページ5)

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隆二side

感動する披露宴も終わり、ちょうど俺の両親が
マカオに着いたと連絡が来たので
臣に一言言って両親を迎えに行く

途中Aのお父さんにも連絡すると
Aのお父さんはホテルのすぐ近くのレストランを
予約してくれたみたいでそこで待ってる、と
言ってくれたので、お礼を言ってから
両親を迎えに行く

空港まで行くと俺の両親は
すぐわかるところで待っててくれたおかげで
探す手間も省けて空港をすぐ後に出来た

車に乗った両親に

「明日のこと急でごめんな」

隆二母「相手方のご両親は？」

「もう待ってる。相手はサプライズだから
俺と結婚すること知らないんだ。
でも両親にもHIROさんにも許可は得てる」

隆二父「隆二もサプライズとかするんだな。
相手方はどんな仕事してるんだ？」

「○○会社って知ってる？」

隆二父「知ってるもなにも社長はこないだ
HIROさんとテレビ出てたじゃないか」

「そうそう。その人」

隆二母「え？あのすごく綺麗な社長さん？」

「そうそう。AAって言うんだけど」

隆二父「なんでまた隆二と？」

「あ、知らなかったっけ？
ボーカルオーディション受けてたとき
付き合ってたんだよ。
それからこないだ１０年越しに再会して
より戻してもう離れたくないから結婚」

隆二母「そんなとこ父さんとそっくりね」

隆二父「そうか？」

隆二母「そうよ。別れたくないからって
種付けしたくせに」

「頼むから向こうの両親の前でそんな下品な話し
しないでくれよ」

隆二父「うわー、緊張するな」

隆二母「本当ね。Aちゃん本当お人形のように
綺麗だからご両親もさぞ綺麗なんでしょうね」

そんな話しをしていたらすぐに戻ってきたホテル

俺の兄妹は今日最終の便でこちらに来る

ホテルに入り両親の部屋へチェックインして
荷物を置き、すぐさまAの両親が待つ
レストランへと３人で向かう

レストランへと着くとすぐに定員さんが案内してくれ
Aの両親に近付いて

「お待たせしました。俺の父さんと母さんです。
こちら結婚する相手のお父さんとお母さん」

そう紹介するとAのお母さんが

「初めまして。Aの母でございます。
いつも隆二くんには
お世話になりありがとうございます」

と言ってくれた

うちの両親はAのお父さんとお母さんを
見て固まっている

隆二父「こちらこそ。いつもお世話になっています」

タジタジの父さんに少し笑いそうになったけど
そこから５人で色々話す