Lovers again４ (ページ28)

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☆

隆二のラジオを聞きながら夜食を軽く作る

たくさん話してる隆二と臣くんのラジオは
本当に楽しそうで聞いてる側も楽しかった

隆二が臣くんを連れて帰るとラジオで言っていたので
臣くんの分も夜食を作る

終わって連絡が来た頃には
２人分の夜食も出来上がっていて
ゆっくり帰りを待つ

帰ってきた隆二はわたしを抱きしめた後
着替えてくる、と言って
お風呂場へ向かった

『臣くんこないだごめんね。
正直どうしたらいいのかわかんなくて逃げちゃった』

そう言えば臣くんも笑って

「俺が変なこと言ったからだよね」

と言ってくれたけど

『ううん。わたしが悪いの。
でも考えたんだけど勝手かも知れないけど
やっぱり臣くんとは
なんでも話し合える友達でいたい』

そう言えば臣くんも頷いてくれて

「じゃあこれまで通りってことでよろしく」

と言ってくれた

それから帰って来た隆二と３人で
ゆっくり呑みながら話す

臣「そういえばA、こないだ言ってたの
大丈夫だったの？」

『あぁアレね。隆二は知らないから言うけど
海斗にそろそろ社長って明かせって言われたんだ。
でも今まで騙してたって気持ちがあって
どうしても前向きになれなくて』

隆二「そうだったんだ。大丈夫だったの？」

『それが明日、大きな会議があるから
明日言おうかってなってて』

臣「隆二のことも言うの？」

『言えないよ。でも結婚してから初めて
みんなの前に立つから指輪で結婚したの
バレると思うんだけど』

隆二「虫除けになる？」

臣「隆二そればっかりじゃん」

『虫除け？』

臣「海斗に聞いたけど、A会社で
色んな人に言い寄られてんでしょ？」

『え？海斗大袈裟だよ。誰もそんなことしてないよ』

隆二「A鈍感だから
気付いてないだけなんじゃない？」

『え？鈍感じゃないよ』

臣「どう考えても鈍感だろ！笑」

『えぇー、そうなの？
そんなことないけどなー』

隆二「臣のあからさまな行動も
全然わかってなかったのに？笑」

『それはそれ、これはこれだよ』

臣「意味わかんねぇ！笑」

そんな話しをしながら楽しくお酒を飲み
いい頃合いになった頃、臣くんは帰ってった

隆二と２人きりになって２人でお風呂に入りながら
ゆっくり後ろから隆二に抱きしめられる

「A、公表してもいいんだよ？」

そう言ってくれた隆二にわたしは向き合って
キスを送り

『バレるまで言わない』

と笑って言えば隆二は

「その顔反則…」

と言ってそこから隆二からの刺激をたくさん送られた