Lovers again４ (ページ12)

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隆二side

式の最中も披露宴の最中も
本当にAが奥さんになってくれるのか、
と何度も隣を見て実感した

Aが両親への気持ちを伝え出したとき
サプライズでした結婚式なのに
完璧に自分の気持ちを伝えたAには
ただただ驚かされた

最後に俺の両親にも感謝を伝えてくれたA

俺への気持ちもきちんと伝えてくれた

もうそこからはずっとAに触れたくて
二次会があるってことはわかってるんだけど
自分の身体がAを欲しているのがすごくわかった

もう欲望を抑えきれなくて
控室に入った瞬間深いキスを送ると
Aをお姫様抱っこして部屋へと向かう

Aにドレスのことを言われたが
正直オーダーメイドで作ったドレスだから
持って帰れることを分かっていたのだが
Aは知らないんだった、なんて思いながら

「買い取るに決まってんだろ」

と言うと大人しくなったA

エレベーターに乗ってる間もキスを送り続け
部屋に入ってすぐAをベッドへそっと下ろす

馬乗りになってAの顔に触れながら
【愛おしい】ってこんな気持ちのことなんだ、
と理解出来た

「こんな可愛すぎるAが
本当に奥さんになるんだよね…
愛しすぎてドロドロに甘やかせてやるから
一生俺から離れんじゃねーぞ」

自然に出た言葉に俺もビックリしたけど
更に言われた側のAも驚いてて

『離さないでよね！』

と可愛く言ったかと思ったらすぐキスして来たから
もうそこからは貪りつくようにAを欲する

昨日は付けられなかったキスマも
今日はたくさん付けてしまって
俺の独占欲が丸分かりなAの身体

二次会に行かなきゃ行けないのに
Aを激しく抱いてしまった

Aは肩で息をしながら

『りゅーじ…どうした…の？激し…すぎ』

って聞いてきたけど

「ごめん、二次会行かなきゃなんないんだけど
行けそう？なんかAの感謝の言葉を聞いてから
止まんなかった」

と言うとAは

『じゃあ今日の予定全部終わったら
たくさん抱いてね』

と言って笑ってくれた

そのままなっちゃんを部屋に呼び
Aと風呂に入って汗を流す

風呂から出た頃なっちゃんと臣が来てくれて
俺たちのセットをしてくれた

２人から散々からかわれたし、なっちゃんには
キスマ付けすぎ！隠れないじゃん！って怒られたけど
きっちりセットしてくれた

感謝を伝え、４人で二次会へ向かう

二次会と言う名の飲み会が始まった