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隆二に何度も抱かれ意識を失ったのが朝方




夜景の綺麗なこのホテルが
明るくなってきたのが時間を教えてくれた




隆二の胸に抱きしめられて
気がつくと身体がベタベタ



ベタベタする身体が気持ち悪くて
痛む腰を支えながら
シャワーを浴びて隆二の元へ





隆二はそっと抱きしめてくれて
愛しい気持ちが溢れ出す





『ずっと本当に好きだったんだよ?
隆二、わたしの側から離れないでね』






そう伝えると
「当たり前」って可愛いニャンちゅうがいた






『起きてたの?』





そう問うと


「シャワー浴びたんだ?
ってか動けたんだ?」





検討違いの答えに戸惑う






「昨日のA
ほんと可愛かった」






一緒に朝を迎えるのは
当たり前のようでわたし達は初めての経験






いつもは隆二がわたしを意識を失くすまで
抱き倒して朝には泡のように消えていたから







たったそれだけのことなのに
嬉しくて隆二を抱きしめたら
朝方まで抱き倒してたくせに

「誘ってんの?」なんて言うから
慌てて離れたよね









それから隆二もシャワーを浴びて
一度部屋に戻ると言うので
今日のLIVEも行くことを伝えた





すると隆二からは思いもよらぬ一言









「俺だけ見てて」

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作者名:るいにゃん | 作成日時:2019年10月23日 22時

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