68話 ページ22
ー過去ー
Aside
昨日の今日で裕翔に会おうと言われ...
ほんとは行きたくない気持ちを抑え...裕翔の家へ...
イジメももう辛い...せりなはクラス違うし...
裕「あがって...。大事な話があるから」
そう言って裕翔に招き入れられ中に入る...
裕翔の部屋に行くと写真立てが伏せて置いてあった...
それは去年のクリスマスに撮ったもので私も裕翔も初々しいな...
懐かしいな...なんで伏せてあるんだろ...
裕「A...俺、デビューする事が決まった...だから...」
裕翔のほうを向きたいけど向けない...
だってその次の言葉は...私が聞きたくない言葉だから...
裕「...別れてくれ...」
そう言われた瞬間私の中の何かが崩れた気がした...
「...やだよ…私...出かけよとか言わないから...お願い...」
必死な願いも裕翔には届かない...
「私じゃ...裕翔の役に立たない...？私は裕翔の邪魔...？」
お願い...神様...もう少しだけ...裕翔のそばに...
裕「...ごめん...」
裕翔はそれだけしか言わなかった...
「...そっ...か...」
涙が零れるのを我慢して...笑って...
裕翔の家を出た...
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ポチ - どうも初めまして。最遊記の方の小説見させて頂いたのですが一つお願いがあるのですが良いですか？お返事待ってます。 (2017年2月23日 10時) (
レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みのる | 作成日時：2016年9月13日 7時
