笑ってないで助けてください。【東雲彰人】 (ページ3)

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２枚目ページ3

「A、今日は委員会のはずだが。」

突然目の前からした声の主は＿＿

青柳冬弥。

いっつも助け舟を出してくれるいい人。

「ごめんなさい。」

東雲に絡まれてた、なんて相棒の青柳には言えない。

「俺はいいんだが…」

「彰人に絡まれてたのか？」

何故見透かされてる…

「そう…ですけど。」

純粋な青柳には言えない…

ヤリたいって言われてたなんて…

「今日は俺が行っといたが…明日は西宮が行っといた方がいい。先輩がお怒りだ。」

おーまいがー…

「おっ、冬弥」

最悪のタイミング…

「彰人か。西宮にダル絡みするのは辞めた方がいい。面倒くさそうだったぞ」

もぉ、ナイスすぎます青柳様…

「あ？ダル絡みなんてしてねぇよ」

どこがですか…

「ただ、ヤr…」

「どこがですかぁ！？」

純粋な青柳にこんな話はいけない…教育に悪いです‥

おっ、ナイスタイミング。

やっと昼休み終わったぁぁ！！

「じゃ。西宮、明日は忘れるなよ」

「あっ、は～い」

「…で、ホテルの件は？」

「絶対行かないわ、バーカ」

落ちてたゴム…どうしよ。

「ん、あ。オレのゴム知らね？」

うぐっ。

「え、あ、もしかしてこれ…？」

こういうときは純粋なふり…

「これってピーピーラムネじゃないん？？」

そう、昔みたドラマで、ゴムをピーピーラムネと間違えるシーンがあったのだ！！

「使い方教えてやろうk」

「結構でーす」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

わっお！！
順位付きました！ありがとうございます！！