第48話 嫌がらせ ページ10
すみません！あまりに長いと大変なのでだいぶ省略化します！！
そして、ここは晴翔さんの語りになります！
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入部してからはバレーと勉強とで大忙しの日々だった。
ユウは監督に認めてもらって俺たちは高校時代のように練習していた
始めのころは辛かったけどそれでも楽しかった。レイとしての仕事も、小説家も順調だった。
でも、楽しい時間はそう長くは続いてくれなかった……
大学生活も慣れた1年生の中盤。確か10月ごろのことだ
………俺は、嫌がらせを受けるようになった。
始めは軽いものからだった。モノを隠すとかそんな感じの。しかもバレー道具だけ
勉強道具にまで来なかったのは幸いだった。あと仕事道具
ユウは「気にするな」とか言ってくれたり、相談にも乗ってくれて最高の相棒だって実感してた。バレーが出来ている。大丈夫。そう思ってた……あの日までは
11月だったかな。
たまたま学校にバレーシューズを置いて行った日があった。ちょうど新しいのに変える予定だったからそのシューズを持って行った
部活の時間。置いてあった俺の古いバレーシューズは………ボロボロにされていた。
ちょっとした事件にもなってたけど新しいのを持って来てたから、練習に支障は出ないと大事にはしないでもらった。
でも、心の中は荒れてた。どうして、なんでって。それを消すように、俺は自主練を長くしてた。そこで聞いてしまった。俺の同学年、そして先輩の本心を……
「櫻井、練習に顔を出さない日が多めのくせのにレギュラーかよ」
「先輩のほうが練習には参加してますもんね」
「前に遅れたときあったろ。そん時はお咎めもなかったらしいぞ」
「そうなんですか！？ずるすぎますね。そういえば、講義でもそんな感じのがあるらしいですよ」
「しかもテストは上位常連！」
「うっわ〜」
「なんで櫻井、この部にいるんでしょうね」
「あんなシューズもボロボロにしたのによ〜」
俺が衝撃を受けるには十分だった。確かに遅れたことも、来ない日も多かった。仕事で撮影とか締切とか、イベントとかで休んだり、遅れたりしてた。
その分、自主練とか家でとかで、努力はしてきたつもりだし、勉強もやりたいことだから頑張ってきた。
事情を知ってれば言われなかったかもしれない。けど、芸能人ですとか言えないから。
俺は、見なかった事にしてそれからも生活をしてた。大好きなモノを糧にして…
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はにゃはにゃ - 鈍感ツッキーと、ワケ有り主… ほぅ……めっちゃええやんけ…応援してますです！ふぁいとぉ〜♪ (2023年5月5日 16時) (
レス) @page14 id: 5fa05c04a7 (このIDを非表示/違反報告)
琉翔(プロフ) - 読んで頂き有難う御座います！ゆっくりな気まぐれ更新な僕ですがこれからもよろしくお願いします！ こんな所にですが作者のセリフを書かせて頂きました！皆様もどうぞご自由にお書き頂ければ嬉しいです！ (2017年12月15日 22時) (レス) id: 21f6e7f93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉翔 | 作成日時：2017年9月7日 18時
