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図書委員 黒子side
図書委員の僕はよく図書室で本を読んでいる
影が薄いから誰も僕に気付かないからです。そのはずだったんです………
「こんにちは黒子くん。これ、お願いできる？？」
「あ、こんにちはです。新城くん。わかりました」
そう、よく本を借りに来ているこの新城翔太くん。本を読んでカウンターにいた僕に気付いてくれた人です。
隣のクラスの人で約180cmぐらいの身長で顔が整っているいわゆるイケメンです。
「ねぇ、黒子くんさ、この作者の作品読んだことある？」
「あぁ、このミステリー小説家ですか。はいありますよ？」
「まじ！？俺この作者好きでさ〜」
「面白いですよね。僕も結構好きなんです」
図書室でその人のコーナーをずっと見ていたり、よく借りてもいたので気になって読んでみたらハマってしまったんです。
………何でそんなことをしたかって………実は僕……気付いてくれて、話をしていくうちに……彼を好きになってしまったんです。
でも、告白なんてする気はありません……。言ったことでこの関係が無くなってしまうのが怖いんです………
「あ、もう閉める時間ですね……」
「マジか……なぁ黒子くん。この後って時間ある？あるなら、話したい事があるんだけど」
「いいですよ……？」
何なんでしょう…新城くんの話って……。そのあと僕らは近くの公園に来ています
「……あのさ……」
「はい…」
「……いきなりこんな事言って困ると思うけど……言わないで終わりたくないから」
……な、なんの事なんでしょう……？
「黒子くん……好きだ」
……え…今……何て……？
「…ごめんな？？急に……困るよな。言いたかっただけだからさ。すぐ忘れて諦めるからさ」
今…好きって……本当に…？
「……諦めないで下さいよ……僕は何も言ってないじゃないですか…」
「え？？く、黒子くん……？？」
「……僕も……僕も好きですよ…新城くん」
「ま、マジで…？」
「僕冗談は嫌いなんですよ？……ってうわっ」
言った途端新城くんに抱きしめられた
「どうしよう……嬉しい……好き……テツヤ」
！！？新城くん……今僕の名前……！？
「僕もです。……翔太くん」
僕も新城……翔太くんを抱きしめ返した。彼は思っていたより体温が低かった。
「こんにちはテツヤ。これ、よろしくな？？」
「クスッ こんにちは翔太くん。勿論です」
僕らは今でも図書室での雑談を続けている。２つの笑い声を含みながら……
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マリコ - 少女漫画リクエストを楽しみにしています。 (2021年7月4日 0時) (
レス) id: 5c2a0539f0 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 名探偵コナン短編集は工藤新一君成り代わり設定と世良真純さんと毛利蘭ちゃんも恋をしてそれから歩美ちゃんより幼いヒロインを幼児化してそして世良真純さんと毛利蘭ちゃんもヒロインの事が好きなのは分かるけどでも二人共ライバルになるお話を見せてください。 (2021年7月3日 0時) (レス) id: 5c2a0539f0 (このIDを非表示/違反報告)
琉翔(プロフ) - コラショの弟さん» コメントありがとうございます！だいぶ遅くなってしまいましたがリクエストいただいた作品を書かせていただきました！時間がある時にまた更新をしていきたいと想っていますのでよろしくお願いします！ (2021年7月2日 14時) (レス) id: a682a9d9c6 (このIDを非表示/違反報告)
コラショの弟 - 初コメントです！いつも楽しく見させてもらっています。いきなりですがリクエストお願いします。できたらで良いので男主で［犬夜叉のかごめ］をお願い致します。これからも頑張ってください (2021年4月6日 18時) (レス) id: 46cf27581b (このIDを非表示/違反報告)
琉翔(プロフ) - ウグイスさん» 有難う御座います！ラブラブになっているのか不安ですが3作品書きあがりました！お時間があるときにぜひご覧ください。リクエスト有難うございました！これからも見て下さるとうれしいです！ (2018年8月14日 19時) (レス) id: aab8aacf4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉翔 | 作成日時：2017年8月26日 23時
