前世の僕と現世の私。【歌い手】【実況者】第一章

三話 ページ5

どっちみち私には、裏切ったから裏切られるという繰り返ししかない。
過ちは、絶対に消えないから。
どっちみち，私は罪を償わないといけないから。

貴「…帰ってください。」
ひと「そう。ごめんない。俺は、お前を守るから」

ごめんなさい。守らないでお願い。
嘘ならこれぐらいで。
ごめんなさい。私は前世の過ちを償うために生きてきたものだから。

貴「守らないで、お願いだから。」

こんな一言さえ届いていたのにもかかわらず、
私は、風に揺れながらひとらんらんの背中を見ていた。
あの日も、そうだったな。って思いながら

傘をささずに雨を見ていた。

ひとらんらんside

本当は、嘘だ。花言葉は分かっていたけど、
味方につくわけない。
これは、グルッペンが作戦を立てたときに、俺が見方になって最終的に裏切るというものだ。
我ながら、演技が上手いと自画自賛ができるものだ。

ひと「グルさん。味方につくことができた。」
グル「そうか。よくやった。では次の作戦に」

あいつを、もっと下にいかせる。
だけど、本当に俺はこのままでいいのか？ま、いいだろう。お前が灯里を傷つけたんだから。
しっかり、作戦を立てて、復讐するのだ。

…これが最悪な運命なのは知らず。
そらるside

まふ「あ、そらるさん！レオンさん、歌って見た投稿してますよ！今回はどんな曲なんでしょうね？」
そら「はいはい。分かったから、見よう。」

レオンさん。その人は、歌い手界で、一番の人と言ってもいいほど歌が上手く。
男性の声、女性の声など声わけが綺麗にできている人だ。

まふ「えっと、あ！？メリーバッドエンド歌ってくださってくれてる！？わーい！」
そら「え？まじか。聞くわ。」

レオン「〜〜♪」

歌ってみた。メリーバッドエンド【レオン】

まふまふ様のメリーバッドエンドを歌ってみました。
裏切りは、裏切った人にも裏切られます。

本家〜〜
歌った人 レオン。

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！？凄い。歌唱力！
気持ちがこもっていて、解釈もしやすいように歌っている。
ラスサビは、泣きながら歌ってるように歌っている。気持ちがこもっていて心にくる。

そら「凄いな。毎回思うけど」
まふ「うー。嬉しい！やった！」

まふ、めっちゃ喜んでいるな。
怪我しなければいいけど。

シェアハウスには、実況者と歌い手しか入れない。
なのに、早乙女さんは、このシェアハウスにいる

どうしてなのだろうか？
でも、裏切り者には関係ないか

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