3 (表現注意) ページ4
Black side
それは突然のことだった。
AがSnow Manの阿部くんと
雑誌のとあるコーナーで毎月連載されることになった。
テーマは“カップル”
この２人が絡んでいる姿を見ることは無いに等しかった。
俺と京本より酷い不仲説が流れるほどの
２人だったから。
だから余計に俺は衝撃を受けたんだ。
2人は俺の知らない間に
ものすごく仲良くなっていて
阿部ちゃん、七ちゃん
って呼び合うほどに仲睦まじくしていた。
だけどそれと同時に俺の中では
黒い何かが支配していくのが分かった。
今日も阿部ちゃんといるのかな。
阿部ちゃんと楽しそうに話して笑っているのかな
そう思うと考えるのが止まらなくなって
カッターナイフに手を伸ばしてしまった。
新しい芯に変えて歯を出し
震える手で手首に当てた。
やってはいけないことは分かってるのに
思い立ったら止まらない
少し力を入れるだけで
俺の皮膚は意図も簡単に裂かれていく。
切り口から溢れ出る綺麗な“赤”に俺は魅了された。
その快感が堪らなくて2回、3回
と切り口を増やしていく。
この赤を誰かにも見て貰いたくて俺は写真を数枚撮る。
そしてその写真は
時間帯的にそろそろ帰ってきているであろう
Aへと送った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 512人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神無月(プロフ) - あやさん» コメントの通知が来てなくてお返事大変遅くなりました。コメントありがとうございます。お話を作ってる上でそのお言葉がとても励みになります！少し放置気味でしたがこれからはなるべく更新していきたいと思っておりますので今後ともよろしくお願いします。 (2020年10月20日 0時) (
レス) id: b32e136ff2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 初めまして。こちらのお話がサイトのお話の中で本当に1番好きなのですが、こちらのお話更新していただけませんでしょうか？ (2020年10月7日 2時) (レス) id: e0d495b859 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神無月 | 作成日時：2020年9月3日 3時
