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今日は久しぶりにSnow Manの阿部ちゃんと
ご飯を食べに行く約束をしている。
松村「ねぇ、A
どこ行くの？」
私が支度を済ませて必要最低限の物を
鞄に直していると、
後ろから抱きしめてきた北斗にそう聞かれた。
部屋にいたと思ったらいつの間に…
『阿部ちゃんとご飯だけど…』
阿部ちゃんとご飯
そう答えるだけで北斗の顔はみるみる険しくなっていく。
松村「だめ、」
えっ…
『だ、だめって言われても…
もうずいぶん前からの予定だし断れないよ』
だめなんて言われるとは思わなくて
少し動揺しながらも断れないよと北斗に告げる。
更に強く抱きしめてくる北斗に
何と声を掛けようか悩んでいると
松村「じゃあ…なるべく早く帰ってきて。
と言うか帰りは迎えに行くから」
『わ、わかった。
阿部ちゃんにも早く帰るって伝えておくね』
そこまでしなくても良い
と言おうとも思ったけど
折角の善意を断ることはできなくて
迎えを頼むことにした
松村「うん、連絡してくれたらすぐに迎えにいくから」
『ありがと、じゃあ行ってくるね』
玄関まで着いてくる北斗を見れば
何だか犬を飼っている気分になる
飼い主のお出掛けを見送る…みたいな？
松村「行ってらっしゃい」
そう告げられ、頬に軽くキスを落とされる。
『…うん』
私たちは恋人関係でもないのに
こういうのは可笑しいのではないか
そう一度聞いてみたことがある。
けれど北斗は
恋人じゃないからってしてはいけない訳じゃない。
ましてや口にしてないだけましだよ。
と答えられてしまったことがある。
そういう問題なのだろうかとも思ったけど
あえて何も言わないことにした
取り敢えずその事は忘れ
阿部ちゃんとの飲み会を楽しむことにしよう
頭の中にある疑問をかき消すように
イヤホンをつけ、大きめの音量で
SixTONESの曲を流す。
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神無月(プロフ) - あやさん» コメントの通知が来てなくてお返事大変遅くなりました。コメントありがとうございます。お話を作ってる上でそのお言葉がとても励みになります！少し放置気味でしたがこれからはなるべく更新していきたいと思っておりますので今後ともよろしくお願いします。 (2020年10月20日 0時) (
レス) id: b32e136ff2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 初めまして。こちらのお話がサイトのお話の中で本当に1番好きなのですが、こちらのお話更新していただけませんでしょうか？ (2020年10月7日 2時) (レス) id: e0d495b859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神無月 | 作成日時：2020年9月3日 3時
