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鍵を渡してから
北斗はよく私の家に来るようになった。
来るようになったと言うか
ここまで行けば
住んでる
と表現する方が正しい気もする。
だけどこれで北斗が安心して
自らを傷つけなくなるのなら安いものだし
全然良いと思ってる。
この無駄に広い私の家の
空き部屋を北斗の部屋にして
もうここで生活していけるほど服も貯まってきた
半同棲と言うか
ほぼ同棲してしまっている気がする。
デビューしたばかりの私たちを狙う記者は
少なくとも１人はいるから
バレないように対処も考えておく。
松村「ねぇ、今日肉じゃが食べたい」
北斗が食べたいもの言ってくれるのは助かる。
何を作れば良いか分からないときもあるし
『丁度材料あるし良いよ。』
と北斗に伝える。
この生活を始めて分かったこと。
それは北斗は結構甘え上手だったりする。
その姿は子犬じゃないかなって疑うほど
そしてよく喋る。
グループで活動していくなかで
それは既に分かり切っていたことなんだけど
まぁ喋る喋る。
でも何やら楽しそうだし、
うんうん
と、相槌を打つ
メンバーと暮らすこと事態
私には少し抵抗があったけど
慣れ親しんだ仲だからこそ
案外楽しいものだと実感した
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神無月(プロフ) - あやさん» コメントの通知が来てなくてお返事大変遅くなりました。コメントありがとうございます。お話を作ってる上でそのお言葉がとても励みになります！少し放置気味でしたがこれからはなるべく更新していきたいと思っておりますので今後ともよろしくお願いします。 (2020年10月20日 0時) (
レス) id: b32e136ff2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 初めまして。こちらのお話がサイトのお話の中で本当に1番好きなのですが、こちらのお話更新していただけませんでしょうか？ (2020年10月7日 2時) (レス) id: e0d495b859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神無月 | 作成日時：2020年9月3日 3時
