友達65人 ページ28
A「これは調べてなかったのが悪いね」
フィッツジェラルドさんを殴ってから、重力で押さえつける。
強制的に床に伏せられているフィッツジェラルドさんが、私を睨む。
フィ「A、大した異能力者だ……覚えておこう」
こんな状況(女の子にぼこぼこにされた後)でも、支配者の風格を残した口調で私に話しかけた。
A「そりゃどうも。でも、私達の目的は、横浜焼却作戦の阻止だから。私の重力操作で持ち上げてもいいけど、体力的に何時までも上げ続けられはしないし、破壊するのもやめろっていわれてるしね。それに……」
私は帽子をとり、人差し指でくるくると回した。
A「早くこの帽子を返さなきゃいけないんだよね」
フィ「フ……面白い」
フィッツジェラルドは、クククッと喉を鳴らした。
フィ「白鯨が墜落しても、君なら生き残るかもしれんな」
フィッツジェラルドさんは、片腕をピクリと動かした。当然、重力で押さえているから、持ち上がりはしない筈……フラグかもしれんが。
フィ「だが……」
と、フィッツジェラルドさんが云ってから。
バンッ、と云う爆音が響いた。
A「何?!」
敦君と芥川が殺り合いでもやっているのだろうか。
エレベーター内で?
今やるなよお前ら。仲良しか。
と、そこで気付いた。
A「どんな出鱈目だよ……」
フィッツジェラルドさんが、いない。
重力を振り切ったのだ。
まてまて、2000N(?!)近くかけてたぞ?
どんな怪力なんだよ。
上を見上げると、ポッカリと穴が開いている。
重力がかかった状態で、あそこまで飛んだのかよ。
自信なくすわぁ。
意味を失くした重力操作は解除して、私は浮いて穴から外に出る。
早速の戦闘。
お前ら短気かよ。
ついさっきだよな、フィッツジェラルドさんが、上行ったの。
えっと、何?
黒布を着た芥川が赤黒く光りながら、フィッツジェラルドさんに猛攻を仕掛けていく。
芥川の拳を受け止め、左足…かな?で蹴り返す。蹴りで吹っ飛んだ芥川にフィッツジェラルドさんが、目にも止まらぬパンチの連続、右からのパンチの時で、あ左か。芥川が…えお前今何やった?
は?え?あフィッツジェラルドさんが…何?ちょ待て。
語りが追い付かん。お前らちょい止まれ!
止めた。
あーはいはい。分かりました。
芥川は左パンチの時に躱して蹴りいれて、フィッツジェラルドさんは吹っ飛ばされて、蹴り返そうとしたら避けられた…って感じっすね。
これぞ異能力の無駄使い(ドヤァ
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2丁目のひきこもり(プロフ) - 幽宮さん» 一応流れは決めてあるのですが……本当にッ!!オチが!!思いつかん!!続編が!!続編がぁあああ!!(きっと書きます!待っていて下さい!!^∀^) (2018年1月28日 12時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
幽宮(プロフ) - オチがないのは家の妹と同じです、というかオチ作りたくないですよね〜続編楽しみにしてます! (2018年1月28日 10時) (レス) id: c8dbb90d9d (このIDを非表示/違反報告)
2丁目のひきこもり(プロフ) - 水月さん» すみません!!そうでした!!誤字が本当に多くて、申し訳ないです……。直ぐに直します!!読んで頂きありがとうございます!! (2018年1月7日 8時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
水月 - あのー.....メイウ”ィルじゃなくてメルウ”ィルだと思います。とっても面白いです! (2018年1月7日 0時) (レス) id: 69007943fd (このIDを非表示/違反報告)
2丁目のひきこもり(プロフ) - 珠羅さん» そうなんですか!!ずっと勘違いしてました…………。ご指摘ありがとうございます!!直します^ ^ (2017年12月12日 6時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:2丁目のひきこもり | 作成日時:2017年10月13日 23時