友達63人 ページ26
とまぁ、いい感じで終わった前話でした。
しかしながらですね。
安定です。
安定のタイミングの悪さです。
どうにもこうにも、神様はいないらしいね。
芥川が白鯨に行ってるということは、十中八九と云わず、十中十の確率で、敦君と戦闘になっているだろうなぁとは思ってたんだけど。
A「最悪だ……ここ数年で、ぶっちぎりで最悪だ」
太宰さんの台詞が、思わず口から零れる。
芥川の戦闘相手は、敦君じゃなかった。
船の内部、紫色のライトに照らされた暗い場所にて、芥川と戦っていたのは。
フィッツジェラルド。＜組合＞の団長。
居るとは思っていたけど‼
私のタイミングの悪さはやべぇレベルだとは思ってたけど‼
ここまで派手に、戦うな。面倒だよ。
戦闘に夢中で、私にはまだ気付いていないのがせめてもの救いだ。
隣を見ると、深手の傷を負った敦君がいた。
芥川め、また串刺しにしたんかい。
突然の私の登場に驚いている様だった。
A「ハロー、敦君。元気してた？」
敦「ど、如何して此処にッ」
A「ポートマフィア首領直々にお願いされちゃ、流石の私も動かんわけにはいかんのよ」
社畜よ社畜、と。
笑ったところで、気付かれた。
私の声、よく通るみたいだ。
芥「なッ‼貴様、なぜ此処にッ」
うん、さっき敦君に同じこと聞かれた。
フィ「おやおや、また客人か？えっと……誰だ？」
A「誰だと思う？」
意味もなく、揺さぶってみる。
フィ「まぁいい。少女一人位…」
A「中原Aだよ‼ポートマフィアの‼知らないの‼」
私、無視されると云っちゃうタイプです。一番めんどくさいヤツ。
フィ「ほう、ではＭs，A」
A「Aでいいよ」
私は、帽子を被り直した。
フィ「君は、横浜焼却作戦の事を知っているか？」
私は記憶をあさり、知らない、と返す。
すると、フィッツジェラルドさんが、胸元からタブレットを取り出す。
タブレットは、タイマー機能が起動されていた。
２０分どんべ○でもやるのかと思っていたら、フィッツジェラルドさんが説明をし始めた。
フィ「このカウントダウンがゼロになったら、白鯨は横浜の街に墜落する。横浜の街は終り、俺は探し物をする」
私が莫迦なことを知ってだろうか、簡潔で分かりやすい説明だった。
だが。
分っても、解せない。
芥川や敦君は、きっとそれを防ぐために戦っている。
ならば、私は
共に戦うまでだ。
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2丁目のひきこもり(プロフ) - 幽宮さん» 一応流れは決めてあるのですが……本当にッ!!オチが!!思いつかん!!続編が!!続編がぁあああ!!(きっと書きます！待っていて下さい!!^∀^) (2018年1月28日 12時) (
レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
幽宮(プロフ) - オチがないのは家の妹と同じです、というかオチ作りたくないですよね〜続編楽しみにしてます！ (2018年1月28日 10時) (レス) id: c8dbb90d9d (このIDを非表示/違反報告)
2丁目のひきこもり(プロフ) - 水月さん» すみません!!そうでした!!誤字が本当に多くて、申し訳ないです……。直ぐに直します!!読んで頂きありがとうございます!! (2018年1月7日 8時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
水月 - あのー.....メイウ”ィルじゃなくてメルウ”ィルだと思います。とっても面白いです！ (2018年1月7日 0時) (レス) id: 69007943fd (このIDを非表示/違反報告)
2丁目のひきこもり(プロフ) - 珠羅さん» そうなんですか!!ずっと勘違いしてました…………。ご指摘ありがとうございます!!直します^ ^ (2017年12月12日 6時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：2丁目のひきこもり | 作成日時：2017年10月13日 23時
