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クラスの陰キャの中に一人くらいは陽キャとめっちゃ仲良い奴がいる ページ45

執務室に入ると、中に数人がいた。

森さん、紅葉の姐さんとその直属部下、黒蜥蜴。

皆一様に、神妙な顔だ。

「やぁ、芥川君にAちゃん。御帰り。報告は後で受けるよ」

森さんは相変わらずニコニコしながら座っている。

「君たちには説明する必要がないと思うが、一応いてもらう。これから本格的に電戦部隊を動かす。それにあたって、一部の人間には電戦部隊を紹介する」

ってことは、また彼奴らを見なきゃなのか。

電戦部隊をこうして改めて紹介するなんて、よっぽどだろう。

龍頭抗争が最後だったはずだ。


嫌なことを思い出しそうだ。


「はいりたまえ」

ガチャリと開く扉。

「サー○エーさんサザ○さん」

空気を読まずに入ってきたのは、勿論時雨。

「はいはーい、隊長の時雨でーっす。ポートマフィア生まれポートマフィア育ち、ポートマフィア小出身です!!」

中学最初のの自己紹介か。なんだよポートマフィア小って。

続いてやってきたのは、銀髪の男性。

歳は30手前と云ったところか。

「なんだ?時雨。聞いてねーぞこんなの。頼むよ、俺結構容姿は気ぃ使うタイプだからよォ」

容姿に気を遣う、と云っておきながら彼の格好はだらしない。

煙草の匂いが漂う皺のよった白衣、無精ひげ、そしてぼさぼさの頭。

「違うってこれ、あれだよ。パーマ失敗したんだよ」

「何云ってんですか日向さん」

日向に茶々を入れるように出てきたのは、中兄と同世代の青年だった。

「アンタの頭は生まれつきでしょう?性格と一緒に髪の毛まで歪んでるんですよ。いい加減認めろよコラ」

「ンだとコラ!?お前の髪もグシャグシャにしてやろうか?!通!!」

こいつは通(つう)。


そして最後に出てきたのは、金髪の美女。

「皆さんごめんなさいね、騒がしくて。きっと緊張しているんだと思います。普段はこんなんじゃないんです」


美女。

兎に角、美女。

だけど。


「ま、勿論私も。太宰さんの前では息が出来ぬくらいに緊張してしまうんですが、あ!!皆さん太宰さんには決して手を出さぬよう。あの方は私が頂きますので」

「太宰?あぁ。あの黒外套のガキか。お前まだ狙ってたのかよ、柴(しば)。彼奴絶対ヤバい奴だからやめとけって云ってるだろ?」

「そうですよ。その狂気じみた信仰は何なんですか。いい歳した女が」

「うるせぇェェえええええええええええええええええええええ」

口論を始めた三人を、一気に蹴り飛ばした人がいた。

否。

少女がいた。

「どうも、電戦部隊世話役。セバス・チャンです。13歳、よろしくお願いしまーっす」


全体的に。


キャラ立てに必死過ぎ。

作者が喋りたいだけの所→←友達なんて



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2丁目のひきこもり(プロフ) - 蘭香さん» ありがとうございます!!(^ ^)頑張ります!!頑張りま、あ……、(・з・;)〜♪頑張ってみせます(汗) (2018年5月22日 21時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭香 - とっても面白いです!これは★いっぱいやな。更新待ってますー頑張ってくださいね! (2018年5月21日 19時) (レス) id: 4a14a6da47 (このIDを非表示/違反報告)
2丁目のひきこもり(プロフ) - 夏目さん» ありがとうございます!!そういって頂けて嬉しいです。何とか時間を見つけて更新していこうと思います!! (2018年5月19日 18時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - 面白かったです!これからも更新待ってます!頑張って! (2018年5月19日 5時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:2丁目のひきこもり | 作成日時:2018年4月7日 17時

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