友達80人 ページ3
「こっちの手が此処」
「こ、こう？」
「違う、俺の此処を持て」
「う、」
「あぁもう俺がやる、手ェ挙げろ」
「……〜っ」
「力を抜け、痛むぞ」
「うん……」
「いくぞ」
「え、ちょ、ぎょわぁああ!!」
護身術を教えてもらってますよ、はい。護身術です。
否、流石にちょっと位習得しとかないかんと思いましてね。
異能無いと只の美少女ですから、私は。
でも無理だ、私にゃ向いてない。
さっきから中兄に投げ飛ばされてばっかだ。
「待って。骨、骨ヤバい」
「骨くらい直ぐ治るだろ」
鬼だ。
気付けば時計はお昼時だった。帰ってきたのが9時位として、中々頑張ったものだ。
「出来るだけ家から出んなよ。じゃあ俺は任務があるからな」
「誰が出るかバーロ」
そう、何せ元々私はひきこもりという設定なのだから!!
冷蔵庫を開けて、適当に昼食をとる。
いつもの通り、自室に込もってゲームを立ち上げる。
至福の時!!ぬっくぬくの蒲団にくるまって、ゲーム三昧。
「何か喉乾いた……水水……台所かな」
反射的に、瞬間移動しそうになる。
「あぁ!!負けた!!リプレイリプレイ!!」
反射的に、時間操作をしそうになる。
「クッッソがぁああああ」
反射的に重力操作をしそうになる。
「……異能力が使えないって、案外不便」
取り返しに、行くか。
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2丁目のひきこもり(プロフ) - 蘭香さん» ありがとうございます!!(^ ^)頑張ります!!頑張りま、あ……、(・з・;)〜♪頑張ってみせます(汗) (2018年5月22日 21時) (
レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭香 - とっても面白いです！これは★いっぱいやな。更新待ってますー頑張ってくださいね！ (2018年5月21日 19時) (レス) id: 4a14a6da47 (このIDを非表示/違反報告)
2丁目のひきこもり(プロフ) - 夏目さん» ありがとうございます!!そういって頂けて嬉しいです。何とか時間を見つけて更新していこうと思います!! (2018年5月19日 18時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - 面白かったです！これからも更新待ってます！頑張って！ (2018年5月19日 5時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：2丁目のひきこもり | 作成日時：2018年4月7日 17時
