友達91人 ページ14
「手前!!電戦部隊の奴か!!」
「久しいのう、時雨。相変わらずの出不精か」
中兄は指をさして驚き、紅葉姐さんは嬉しそうに笑う。
「あ、鮫と彼岸。犬も居るじゃん」
時雨は中兄、姐さん、芥川を人差し指で指す。
余談だけど、なんで人差し指なのになんで人を指しちゃいけないんだろう。
「蛍も、久しぶりだね。蛍の家の亀はどうなった？」
「久しぶり、時雨!!私ん家、亀飼ったこと無いよ!!」
時雨は、キョトンとした。
「あぁ、蛍の家はイグアナだっけ？」
「違う」
「麒麟？」
「違うよ」
「あ、象か!!」
「考えろ」
こんなふうに、時雨がいる時だけは、流石の私も突っ込みに成らざるを得ない。
「思い出した!!亀か!!」
「態とやってんだろ」
時雨は異常な程対人記憶力が弱い。
人の名前も覚えられないから、何となくで勝手に名前を付ける。
森さんさえも本名を知らない、なんだかんだで一番ミステリアスなのは此奴なんじゃないかってくらいの人間なんだよね。
「時雨君も来たところだし、今後の戦略について話をさせてもらうよ」
森さんが云った。
「最初にも言った通り、ポートマフィアは＜コミュニティ＞と戦争をする。さしあたって、まずは情報収集だ」
「はい拒否」
「あ、時雨。命令否定は私の専売特許だよ。奪うな奪うな」
「ごめんね、蛍」
「いいって、これからも一緒に命令に背いて行こう」
「うん!!」
周りからの視線が怖いです。
「芥川君と紅葉君は、本部の警備。情報が入り次第、恐らく前線へ行ってもらうだろう」
「了解しました」
紅葉姐さんも、笑って返す。
「それから、Aちゃんと中原君」
「何でしょう」
「要件によっては報酬弾む？」
中兄の視線が痛い。
「君たちは、Aちゃんの異能を調査してくれたまえ。時雨君も一緒にね」
「蛍と鮫と一緒？わーい」
時雨が両手を上げて喜んだ。
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時雨
身長 163��
体重 51kｇ
容姿 何気にスタイルが良い。
黒髪 黒目
白いスラックス、黒いシャツ、サイズの大きい白い外套を羽織っている
胸の上くらいまでで切りそろえる。(前髪無)
電戦部隊隊長
自由人
謎の愛称で人を呼ぶ。(個人として認識しているのが何人いるのか……)
異能力
詳細不明(考えていない訳じゃない)
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2丁目のひきこもり(プロフ) - 蘭香さん» ありがとうございます!!(^ ^)頑張ります!!頑張りま、あ……、(・з・;)〜♪頑張ってみせます(汗) (2018年5月22日 21時) (
レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭香 - とっても面白いです！これは★いっぱいやな。更新待ってますー頑張ってくださいね！ (2018年5月21日 19時) (レス) id: 4a14a6da47 (このIDを非表示/違反報告)
2丁目のひきこもり(プロフ) - 夏目さん» ありがとうございます!!そういって頂けて嬉しいです。何とか時間を見つけて更新していこうと思います!! (2018年5月19日 18時) (レス) id: e7f710c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - 面白かったです！これからも更新待ってます！頑張って！ (2018年5月19日 5時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：2丁目のひきこもり | 作成日時：2018年4月7日 17時
