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Story53 「凶悪な顔」 彩side ページ34

私は、心臓がドキドキした


ニセ・ラング「ああ、あの少女の事は問題ない。すでに、邪魔をしないよう言って聞かせた。まぁ、どうせ子どもだ。うまく利用できるかもしれないし、いよいよ邪魔になったら、その時はその時だ」


金色の月光が照らし出すニセ・ラングの横顔は、とっても凶悪な感じがした

私は、今にも襲われ、つるし上げられてしまうような気がして、のどがカラカラになった


ニセ・ラング「あまり長く話していると、目に着く。私は部屋に戻るから」

男「わかりました。幸運を祈っています」


二人は別れ、ニセ・ラングは部屋に戻っていき、男は庭を横切って門の方に歩いていった

彼らの足音が消えてしまうまで、私は木の陰に身を潜めていた

鼓動は、速くなるばかり

耳にしたことは、恐ろしいとしか言えないないたくらみだった

私が効いたとわかったら、あいつらは、何をするのか知れたものではない

ここで見つかったら、私は、もう終わりだった

それで、安全だと思われる時まで、そこから動かないようにしたんだ

足音が消え、館の中のどこかのドアが開く音がし、しばらくして門扉の開閉する音もした

やがてあたりは、シーンと静まりかえり、どんな音ももう聞こえなくなった

それで私は木の陰から出て、一目散に若武の部屋に飛んで行った





___________________________

ながらく更新をさぼってしまい申し訳ございません!!

これからもこういうことが続くと思いますが、どうかよろしくお願いします!!

Story54 「男の子は変?」 彩side→←Story52 「真夜中の声」 彩side


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月姫(プロフ) - ユユ さん» お気遣い、ありがとうございます! (2018年3月26日 0時) (レス) id: 1d969ac1e2 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - やっぱり、面白いですね!最高です!!更新頑張ってください!でも、けして無理は、しないでくださいね! (2018年3月26日 0時) (レス) id: c72fefc4c8 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - ユユさん» いつもコメントありがとうございます!励みになります! (2018年3月19日 21時) (レス) id: 0b4b9a8bd2 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - 続きが、とても気になります!更新頑張ってください!次の更新、楽しみに待ってます!! (2018年3月19日 21時) (レス) id: c72fefc4c8 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - ほんと、亀更新ですみません! (2018年3月3日 8時) (レス) id: 0b4b9a8bd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月姫 x他1人 | 作成日時:2017年10月23日 14時

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