- 20 -安室side ページ20
彼女の連絡先も知らない僕は、彼女が家に居るのか、どこかへ行ってしまったのかもわからないなかった。
どこかへ行ってしまったとしても、探すアテなどない。
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重く沈んだ気持ちで玄関を開けると、
そこには彼女の靴があった。
僕は靴を投げ捨て、足早に部屋に向かった。
『あ、おかえりなさい
安室さん』
エプロン姿の彼女は、白いお皿を持ってふわりと笑った。
「Aさん...........?Aさん、どうして...」
『蘭にね、美味しい卵焼きの作り方を教わったんで........』
彼女が言い終わる前に、僕は彼女を抱きしめていた。
「なんで.......なんで........」
『あ、安室さん.......!?どうしたんですか?』
戸惑う彼女がとても愛おしく思えた。
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花帆 - お疲れ様です、更新ありがとうございます!お互いの気持ちが重なってきている感じにトキメキます…!そして急な展開?にドキドキハラハラします…!続きも楽しみに応援しておりますね(*´∇`)ノ (2018年7月17日 3時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 連続コメント失礼します…!お仕事お疲れ様です! とお伝えしたつもりが、打ち間違ってお仕事が重なってました。すみません(^_^;) (2018年6月13日 3時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 初めまして、お仕事お仕事です! 面白くて一気に読ませて頂きました!ワンナイトラブから始まった安室さんとの関係が深まっていく展開がステキでドキドキします(*´艸`*) これからも楽しみにしております♪ (2018年6月13日 3時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 初めまして!続き頑張って下さい!本当の自分言えないんですよね安室さん。 (2018年5月28日 23時) (レス) id: 56b9cb16b3 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話、すにませんではなく、すいませんです。 (2018年5月20日 8時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:[ ] | 作成日時:2018年5月4日 15時