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そう言うと、妲己は興味深そうに
「へぇ・・・何故？」
ほら、面白がってるんじゃない。
これは真剣に聞いてる顔。
その目からは逃げられなくって
「だって、この私を愛してくれているんだもん」
初めは、驚きと共に戸惑いを感じた。
どうしてこんなに愛してくれるの？
どうしてこんなに大切にしてくれるの？
どうして______？
尋ねると、彼はこう言った。
「好きなんだから、それは当たり前の事だろ」
嬉しかった
誰かに愛されてるという事が、こんなにも嬉しいなんて知らなかった
だから結婚したし、別れたくない。
そんな事をポツポツ話した。
「それなら、貴女が変わる必要はないんじゃない？」
え・・・？
「今まで通り、彼とも旦那さんとも付き合って行けばいいんじゃない？
''リリスらしく”ね」
・・・そうね。
「そうだわ。私はリリス、誘惑を本業とする悪魔。」
最初から悩む必要なんてなかったのよ
「今まで通り、彼もダーリンも、“愛せば''いいんだわ」
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アトラ - 毎回最後に次更新する曜日を書いてほしいです。この小説とても好きです。スマホを頻繁に見れないので………これからも頑張ってください！更新楽しみです (2018年7月19日 0時) (
レス) id: 14539d2f3b (このIDを非表示/違反報告)
吟 - 更新楽しみに待ってます！頑張って下さい。 (2014年11月23日 15時) (レス) id: f3edc7d599 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鬼灯 | 作者ホームページ：
作成日時：2014年7月29日 22時
