『あのときは』 ４ ページ24
「……あー……もう無理…」
ザップはまた崖から落とされて、木に引っかかったまま、そうぼやいた。
「ちょっと、サボって……アイツのとこに行くか…」
ザップは木から降りてAのいるあの家に向かった。
「A？」
だが、当の家に人の気配はなかった。
「A、隠れてんのか？Aー」
いくら探しても、いくら呼んでも、Aは見つからなかった。
「いったいどこに……」
『…ん…』
「……！」
微かに聞こえたその声に、ザップは反応した。
あたりを見回すが、誰もいない。
『人間』
「誰だ！Aをどこにやった！」
『クフフフ……無知とは哀れな』
「出てきやがれ！」
『それは無理なご相談だ』
「チッ……！」
『Aは何処か、だったね。Aならば、我が手のうちにいるぞ？』
「……どういうことだよ…」
『…君の師匠にでも聞くといいさ。きっと知っている』
「なっ……なんで、師匠の名が出んだよ！」
『……』
「おいっ！おい！聞いてんのか！」
ザップは叫んだが、もう声は聞こえなかった。
ーーーーーーーーーー
作者より。
最近更新できなくて、スイマセンッ！
実は……我が母上なる方が携帯を没収しまして…。
書く時間が少なくなってしまったのです！
マジ、スンマセン…！
でも、できうる限り、更新しますので、今後もよろしくお願いいたします！
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わごむ - 好きです(唐突の告白) (2020年5月20日 5時) (
レス) id: 37d509fa97 (このIDを非表示/違反報告)
とき(プロフ) - お気に入り登録ありがとうございます!!まだまだ頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年5月31日 19時) (レス) id: 16eb3c1efe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とき | 作成日時：2018年5月30日 17時
