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序章 ページ1

私はやっと……なりたかった声優になる事ができた…!

今日は初収録日!!

まだモブとしてしか出ることはできないけど。

演じること自体は嫌いじゃない。

そんな期待と共に、私は収録をするための部屋へ向かう。

…向かおうとしていたのだ。

「道に迷った…」

この建物に中、広いっ…!

どうしよう…。

「誰かいないのかな…」

しかし、運悪く誰も通らない。

「うう……どうしよう」

と、その時目の前に人が!

おお、神よ。

全然信じてないタイプなのだが、今度から信じることにする!

「あ、あのっ!」

「ん?」

私は勇気を出して、声をかけた。

男性は私の方へゆっくりと振り向いた。

遠くで見えなかったが、近づいてみるととてもカッコいい人だった。

「どうしたの?」

「え、と……このアニメの収録なんですけど、部屋がわからなくて…」

私は台本を取り出し、男性に見せた。

男性は私から台本を受け取り、まじまじと見た。

「あー、これね。それなら俺も一緒だから行こうか」

「え、そうなんですか!」

「うんうん。そういえば…今日新人の声優さんが来るって言ってたけど。君のこと?」

「え、そ、そうです」

「へえ……名前は?」

「桜木Aと言います」

私は出来るだけハッキリと言った。

「Aさん、か。いい名前だね」

男性はニッコリと笑った。

「俺がまだだった。俺の名前は津田健次郎。よろしく」

津田さんは手を差し出して言った。

私は少し迷ったが、その手を握り返した。

「よろしくお願いします」

そこで気付いた。

私は台本を見直す。

主役のキャラのCVは……津田健次郎。

あ、この人、主演だ…。




目の前で穏やかに笑っている津田さん。









これは新人声優の私と。


津田さんとのお話。









−−−−−−−−−−

この小説で津田さんが主演してるアニメは、実在するものとは。

ぜぇーんぜん関係ないので。

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とき(プロフ) - ルカさん» ありがとうございます。落ち着いたら、戻って来るつもりです。僕自身も続き書きたいんでw (2019年2月10日 18時) (レス) id: a4c6f93706 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 落ち着いた時で大丈夫ですから、やるべきことを頑張って下さい! (2019年2月10日 10時) (レス) id: 4bcfa0b979 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています! (2019年1月29日 16時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
とき(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 更新します!ここ最近休日等が忙しくて、進めないのです!ごめんなさい!ですが、頑張って更新します!これからもよろしくです! (2019年1月28日 20時) (レス) id: a4c6f93706 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます!もう更新されないのでしょうか? (2019年1月27日 22時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とき | 作成日時:2018年10月6日 22時

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