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第1話 ページ2
ある土砂降りの雨の日。
私は、付き合っていた彼氏の相川侑里に
「すまないが、もう君とは付き合っていける自信が無い。桜、別れてくれ。」
と、別れを告げられた。
普通、こんな事言われたら理由を聞いたり必死に止めるだろう。
けど、私はそうはしなかった。
なんで?って?
理由は私が一番よく分かってるから。
私は、ネット活動をしているある四人組の歌い手さんのグループ“ 浦島坂田船”が好き。
特に、志麻さんという男性が好きで侑里に志麻さんの事ばっかり話をしていて、別れを告げられる原因は自分にあった
侑里からすれば、自分以外の男性の話をベラベラと話されるより、ほかの話をしてほしいと口には出ていないがずっと我慢していたんだろう。
他に、何か理由があるかもしれないがこれが一番大きい。
これ以上、私みたいな女とは付き合っていないほうが侑里の為になる。
あの時、別れを告げられて良かった。と思った。
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作者名:さくら | 作成日時:2018年5月10日 10時