今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:1,517 hit
小｜中｜大
第８話 侑里side ページ9
はじめまして、俺は、相川侑里
今日、彼女だった榎本桜と別れてきた
俺以外の男性と会ってるのを目撃して別れを告げた...などの理由ではない
桜は、歌い手さんという人が好きでよく俺に話をしていた
その中でも、浦島坂田船という４人組グループの1人の志麻さんという人が好きでよく俺に話していた
…え？
別れを告げた理由？
桜は、自分が俺以外の男性の話しばっかりする事に呆れて別れを告げられたんだと思ってるのかもしれない。
それは、違う
俺は、桜から話されるまで歌い手さんの事を全く知らなくて、話を膨らませる事が出来ない
いつも、あぁ、そうかで終わってしまう
桜は、俺と付き合うより他の歌い手さんの話を長く続けられるような人と付き合ったほうが良いんだ
そう思って別れを告げた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくら | 作成日時：2018年5月10日 10時
