検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,513 hit

第4話 ページ5

私は、

「そうなんですね、ありがとうございます」

とお礼を言った。


「なんでや?」

志麻さんは、立ち上がると私の隣に座った



ちょ、ちょっと志麻さん近いです…


「なぁ」


と言い距離を詰めてくる



「まさか、志麻さんが来るとは思ってなくて...。それで、ご本人なのか確かめたくて聞きました。」


「へぇー、そうなんや」


「あ、あと...」




「ん?」



これは言わなくてもいいかと思ったんだけど、伝えるだけいいよねと思ったから伝える事にした




「大好きな人が私の家に来るなんて全く思ってなくて、それで、さっき会った時にドアを閉めてしまったんです。すみません。」



「大好きな人って、俺の事?」


「...はい。」




黙り込んだまま何も話さない志麻さん。


気持ち悪がられたかなと思ってると、


「そうなんや!ありがとな!」


と笑って言った。


私は、チラッと壁にかけている時計を見た。


今の時刻は、6時50分で7時近かった。


そろそろ、夕飯を作り出そうかなと思い立ち上がると、


「ん?どこか行くんか?俺も行く」


「だ、大丈夫ですよ!ちょっと、夕飯を作るだけですし」


「俺も手伝う」


「いやいや!志麻さんは、お客様ですし、座っていて下さい!」



「えー、手切らないか心配や…」


「じゃ、近くで見てるだけなら良いですよ。」


パァーっと効果音がつきそうなくらい顔を明るくした志麻さんは、


「ほんまか!?ありがとな!」


と、私のあとをついてきた




━━━━━━━━━━━━━━
作者のさくらです。
すみません、会話文ばっかで...
この先も、こんな感じの文章が続くと思います。

また、私は、関西方面に住んでいないため、関西弁(?)が全く分からないのでエセで書いています。

「そんな使い方しない!」って思わせるような言葉遣いが出てきたらすみません。

第5話→←第3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:志麻さん , 歌い手さん , 浦島坂田船   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さくら | 作成日時:2018年5月10日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。