第4話 ページ5
私は、
「そうなんですね、ありがとうございます」
とお礼を言った。
「なんでや?」
志麻さんは、立ち上がると私の隣に座った
ちょ、ちょっと志麻さん近いです…
「なぁ」
と言い距離を詰めてくる
「まさか、志麻さんが来るとは思ってなくて...。それで、ご本人なのか確かめたくて聞きました。」
「へぇー、そうなんや」
「あ、あと...」
「ん?」
これは言わなくてもいいかと思ったんだけど、伝えるだけいいよねと思ったから伝える事にした
「大好きな人が私の家に来るなんて全く思ってなくて、それで、さっき会った時にドアを閉めてしまったんです。すみません。」
「大好きな人って、俺の事?」
「...はい。」
黙り込んだまま何も話さない志麻さん。
気持ち悪がられたかなと思ってると、
「そうなんや!ありがとな!」
と笑って言った。
私は、チラッと壁にかけている時計を見た。
今の時刻は、6時50分で7時近かった。
そろそろ、夕飯を作り出そうかなと思い立ち上がると、
「ん?どこか行くんか?俺も行く」
「だ、大丈夫ですよ!ちょっと、夕飯を作るだけですし」
「俺も手伝う」
「いやいや!志麻さんは、お客様ですし、座っていて下さい!」
「えー、手切らないか心配や…」
「じゃ、近くで見てるだけなら良いですよ。」
パァーっと効果音がつきそうなくらい顔を明るくした志麻さんは、
「ほんまか!?ありがとな!」
と、私のあとをついてきた
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作者のさくらです。
すみません、会話文ばっかで...
この先も、こんな感じの文章が続くと思います。
また、私は、関西方面に住んでいないため、関西弁(?)が全く分からないのでエセで書いています。
「そんな使い方しない!」って思わせるような言葉遣いが出てきたらすみません。
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作者名:さくら | 作成日時:2018年5月10日 10時