【2j3j】あなたへの愛を (ページ1)

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私からの【ib】ページ1

ライバーじゃない?
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彼氏であるイブラヒムは俗に言うスロカス

私が容認してしまっているから何も文句は言えないし、寧ろ加速させる原因になっていると思う。

『あ、イブおはよ』

「ん～おはよー……もう仕事行くの？」

『うん。今日の分リビングに置いといたから』

「昨日の分残ってるからいらないって」

『じゃあその分は明日でも明後日でもいいから使って！』

「この前もそうやって言ってたじゃん、それも残ってる」

彼は言いづらそうに目を逸らす。

本当は負けて余ってなんかないのに頑なに受け取ろうとしない。
理由は知ってる、前に｢お金もらうとか情けないし申し訳ない｣って言ってたから。

それが本心かどうかは分からないけど受け取らない理由にして立派だし筋が通ってる。

それでも私はあなたに受け取って欲しい。

『スロットだけに使えなんて言ってないよ、たまにはいいお店行ってご飯食べてきたり欲しいもの買ってきな』

「…っ、はぁ……わかった、どうせ俺が受け取らないと行かないだろ、ありがとな」

『ふふ、行ってきます。イブちゃん』

「いってらっしゃい、A」

あなたに貰った愛に比べたら、私があなたにあげられたものは少ないから、せめてそれだけでも。

ありがとう、大好きだよ。