episode 5* アフタヌーンティー ページ6
白い光のまぶしさから
まぶたが開く。
｢ーーここはどこ？ ｣
起きると、たしか、ピンクの髪の男の子に抱きしめられてたはず。
だが、私がいるのはフカフカのソファの上
右を見るとキッチンとテーブル 左はソファとテレビなんかがあってリビングかな。
普通の家にしては広いのかもしれない。
この感じはあのマンションにいた時を少し思い出させる。
｢ わぁわぁわ!! 臣さん!! 眠り姫がめざめした!! ｣
ふわふわした可愛い男の子が声を出す
｢椋、声がでかい。もう少し落ち着いたら?? ｣
女の子みたいな男の子が注意する
｢ーー お、目が覚めたみたいだな。具合はどうだ?? ｣
頬に傷がある。大学生くらいの優しいそうなお兄さんが話しかけてきた
｢ーー大丈夫。｣
するとお兄さんは優しく微笑んで
｢それは良かった。温かい紅茶を入れたんだが飲めるか?? 今日はクッキーも焼いたから食べてくれ ｣
テーブルにティーセットとクッキーが用意される。
とっても美味しそうないい匂い。
監督を呼んでくるといってお兄さんはどこかへ行ってしまった。
｢臣さんの作るお菓子はとっても美味しいですよ!! ｣
｢オカンの作るのにまずいのはないよね。｣
さっきのお兄さんは臣さんなんだ。
私はクッキーをひとつ口に放り込んだ、
｢...... ぉ、おいしい。｣
彼らが言ったとうり、さくさくで甘くてあったかい優しい味がした。
美味しさを感じていると
視線を感じたので横を見ると、
さっきの可愛い男の子がじっと私を見つめていた
ーー コクン?? と、私が首をかしげると
｢ーー やっぱり、少女漫画の主人公みたいです!! ｣
と言って目をキラキラさせていた。
｢はぁ。。 椋あんたの頭ん中は本当マンガ脳なんだから。 ｣
｢だってだって幸くん!! ほんとに可愛いじゃないですか、少女漫画から出てきたみたい! ｣
そう言って少女漫画の素晴らしさを語り始めた男の子。
なんだか
ミカみたいだなと思い出し懐かしく思った
少女漫画を熱く語る彼の話に半分耳を傾けながら、臣さんの作った美味しいクッキーをリスのように頬張っているのだった。
episode 6*監督さんと男の子→←episode 4* 春の暖かさ 【真澄】
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さくさくパン太郎(プロフ) - ワカさん» 高評価ありがとうございますTT これからもがんばりますのでよろしくおねがいします。 (2018年2月22日 16時) (
レス) id: ed5164573e (このIDを非表示/違反報告)
美樹(プロフ) - これは二次創作ですので、オリジナルフラグを外して頂けませんか？ (2018年2月22日 2時) (レス) id: e536c968fe (このIDを非表示/違反報告)
ワカ - ありがとうございます！これからも頑張ってください！応援してます！p.s.評価10押しときました！ (2018年2月21日 22時) (レス) id: 7290a359c6 (このIDを非表示/違反報告)
さくさくパン太郎(プロフ) - ワカさん» コメントありがとうございます。これから主人公の名前を呼ぶ機会のところから、名前を変える設定を入れていこうと思っています！！ご指摘ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！！ (2018年2月21日 21時) (レス) id: ed5164573e (このIDを非表示/違反報告)
ワカ - あの、感想というか、リクエスト？なんですけど、もし良かったら名前を変えれるようにして欲しいです！BプロとA3!もどっちも大好きなので！！ (2018年2月21日 18時) (レス) id: 7290a359c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさくパン太郎 | 作成日時：2018年2月21日 13時
