夏休み ページ1
目黒side
夏休みに入って3日がたった
渡「これよくね？」
目「確かに！かっこいいっすね。」
夏休み期間の動画投稿のための機材探しに来ている俺ら
しょっぴーが歌を歌いたいって言い出したからカメラだけじゃ足りなくて 笑
目「これもよさそう…でも高い…。」
いいものをそろえようとするともちろんお金もかかる
ふたりでネットで調べながら色々考えて購入
渡「これ他の奴らからも金出せなかったの？絶対使うでしょ。」
目「まあまあ、笑」
帰り途中、道にあったキッチンカーが目に入った
目「マフィン…？」
渡「へー、ここにこんなんあったんだ。」
何回か通ったことのある道だけど初めて見た
種類が多くて買い物で金欠状態の俺らでも買えそうな値段、、、笑
それに、とにかくおいしそう
目「これ買って佐久間くんのところでも行きます？」
渡「それいいじゃん！なに食べよっかな。」
今日は午後から部活(という名の動画撮影)があるから他のメンバーの分も買っていこうということになって
目「すみません、この9個セットください。」
本当は佐久間くんのところで食べる用と部活中に食べるようでそれぞれ買いたかったけど
渡「俺もう金ないから！そんなに買えない！」
としょっぴーにいわれたから諦めてひとり1つに
ｶﾞﾗｯ
目「失礼しまーす。」
佐「え！めめじゃん！翔太も！」
渡「調子はどう？見た感じ元気そうだけど。」
佐「治療始めんの明日からでさ。副作用とかないし症状も出てないし今のところへーき。」
10分前ぐらいまでは阿部ちゃんもいたらしい
課題を教えてもらっていたっていうから俺も行けばよかった
あとで頼もうかな
目「あ、これお土産のマフィン。」
佐「うわぁ！ありがとう！めっちゃおいしそう。」
目「後ででいいので食べてくださいね。それ、賞味期限今日までなんで。」
佐「わかった！ありがとう、めめ。」
渡「おい！俺も買ったんだけど！」
佐「翔太もありがとう！」
部活もあるし結局20分くらいしかいられなかったけど行けてよかった
メールで『マフィンおいしかった！』って教えてくれてしょっぴーもなぜか満足そう笑
買ったものを持って途中のコンビニで昼食を買って学校に向かった
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作者名：まめもち | 作成日時：2024年2月18日 20時
