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第26話 ページ36

第26話
さて根本が解決された以上私がすることは1つだ

「鶴丸そっちお願い」
「了解」
「主,こちらの敵はどうする?」
「頼んだ」
「任された」

淡々と倒していく。それが私たちのスタイルだ,躊躇はいらない

「…すごいものですね」

後ろでそう零くんが呟いた
だから,私はきいてみた

「零くんは,歴史を変えたいと思いますか?」

答えずらいものだと思う
でも零くんから帰ってきた答えは案外早かった

「いいえ。確かに未練がない,といえば嘘になりますが、これが結果なら俺はそれを受け止めるまで」

戦っているから私は彼の顔を見れなかった
けれど彼は前を向いていただろう

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作者名:ヨシナ-yoshina- | 作成日時:2018年7月7日 20時

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